この年末年始 最大の話題作！ 『ハンガー・ゲーム0』64年前のすべての“原点”を描く前日譚

メガヒットシリーズ「ハンガー・ゲーム」最新作は64年前のすべての“原点”を描く前日譚

全世界一億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界興行収入4,400億円を記録した世界的メガヒットシリーズ「ハンガー・ゲーム」。

その最新作は『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンがプレイヤーとして志願する64年前の物語。ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーが独裁者として大統領になる数10年前に当たる前日譚が描かれる。

反乱を起こした12の地区を戒めるため、毎年各地区から少年少女が一名ずつ選ばれ、最後の一人になるまで殺し合いを行なう究極のサバイバル“ハンガー・ゲーム”。この最新作では、のちに最恐の悪役となるコリオレーナス・スノーの運命を大きく変える事となる記念すべき第10回ハンガー・ゲームが描かれる。

スノーの闇落ちの引き金となったのは何だったのか？　シリーズの原点ともいえる全ての謎がいま明らかになる。

主人公の若きコリオレーナス・スノーを演じるのは、『ロビン・フッド』（2010）で映画デビューした新進俳優トム・ブライス。ゲームのプレイヤーとなるヒロインには『ウエスト・サイド・ストーリー』（2021）のレイチェル・ゼグラー。

さらに『フェンス』（2016）のヴィオラ・デイヴィス、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジ、『グランド・ブダペスト・ホテル』（2014）のジェイソン・シュワルツマンら実力派俳優たちが脇を固めている。

原作は「ハンガー・ゲーム」シリーズすべてを手掛けている作家スーザン・コリンズによる「ハンガー・ゲーム0 少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う」。監督は『ハンガー・ゲーム2』（2013）以降のすべてのシリーズを手掛けるフランシス・ローレンス。

あらすじ

名家に生まれながら没落し、幼少期から貧しい生活を送ってきたコリオレーナス・スノー（トム・ブライス）。未来の指導者になるためのアカデミーに通う学生となった彼は、記念すべき第10回ハンガー・ゲームの新しい試みとしてプレイヤーの教育係に任命される。

そして貧しい境遇から抜け出すため、優勝を心に決めるが、彼が担当することになったのは、第12地区のひ弱な少女ルーシー（レイチェル・ゼグラー）だった。彼女の唯一の武器は「歌」。二人は教育係とプレイヤーとして心を通わせながら、命がけのゲームに挑んでいく。

登場人物

教育係
コリオレーナス・スノー（トム・ブライス）

名家の栄光を取り戻すために野心を燃やすアカデミーの青年。後にパネムの独裁的な大統領として君臨。第10回大会でルーシー・グレイの教育係となる。

プレイヤー
ルーシー・グレイ・ベアード（レイチェル・ゼグラー）

第10回大会で第12地区のプレイヤーとなる少女。生き残るために「歌」を武器にスノーとともに戦う。プレイヤーに選ばれたのにはある理由がある。

ヘッド・ゲームメーカー
ヴォラムニア・ゴール博士（ヴィオラ・デイヴィス）

冷酷無比のヘッド・ゲームメーカー。研究室で「毒ヘビ」を飼い、実験的兵器も開発。

ゲーム考案者
キャスカ・ハイボトム（ピーター・ディンクレイジ）

ハンガー・ゲームの考案者。スノーの父とは同級生。強力な鎮痛剤の中毒になっている。

ゲーム司会者
ラッキー・フリッカーマン（ジェイソン・シュワルツマン）

史上初のゲーム司会者。旧作で司会者を務めたシーザー・フリッカーマンの親族に当たる。

スノーの従姉
タイガレス・スノー（ハンター・シェイファー）

スノーの心優しい従姉。旧作ではカットニスを匿うゲームの元スタイリストとして登場。

スノーの同級生
セジャナス・プリンツ（ジョシュ･アンドレス･リベラ）

教育係としてスノーとともにゲームに参加。裕福な一家だがゲーム開催に疑問を抱いている。

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『ハンガー・ゲーム0』
2023年12月22日（金）公開
アメリカ／2023／2時間37分／配給：KADOKAWA
監督：フランシス・ローレンス
出演：トム・ブライス、レイチェル・ゼグラー、ピーター・ディンクレイジ、ハンター・シェイファー、ジェイソン・シュワルツマン、ジョシュ・アンドレス・リベラ、ヴィオラ・デイヴィス

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