これまでたくさんの作品で私たちに感動や勇気をくれたマーベル映画。作品を支えてきたスターたちを改めて振り返ってみると壮観な顔ぶれです!(文・よしひろまさみち、山崎ともみ、平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)
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映画界を華麗にスイング!
スパイダーマン&ヒロインたち!

(文・山崎ともみ)

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トム・ホランド

誰もが成長を見守った、元祖MCUの末っ子

2008年からミュージカル「リトル・ダンサー」で舞台へ。映画デビュー作の『インポッシブル』(2012)での演技が高評価、期待の若手俳優として早速注目される。そんな彼を一躍有名にしたのはもちろんスパイダーマン。トムの演じる成長途中のティーンなピーターがとにかく尊い…!

2016年のMCU作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場してから、見事なアクロバティックや、愛さずにはいられないそのキャラクターで人気爆発中。

ゼンデイヤ

気取らずクールな若手筆頭株!

幼い頃から芸能の道に入り、2010年〜ディズニー・チャンネルの青春ドラマ「シェキラ!」でお茶の間のアイドルに。映画『グレイテスト・ショーマン』(2018)やドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019〜)などでその多才さや実力が広く知られた、今を時めく若手スターのひとり。

スパイダーマンにはMCU版『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)から登場! ゼンデイヤにしか出せないナチュラルな魅力がぎゅっと詰まった、クールでほんの少し不器用な秀才ミシェル・ジョーンズ(MJ)を演じる。

トビー・マグワイア

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“親愛なる隣人”を繊細に表現

10代の頃から俳優としてのキャリアをはじめ、主演を務めた『カラー・オブ・ハート』(1999)や『サイダーハウス・ルール』(2000)で見せた繊細な演技力に注目が集まる。

そして2002年からのサム・ライミ監督の実写映画『スパイダーマン』でスパイダーマンことピーター・パーカー役に大抜擢。トビーの繊細な表現力で演じられたピーターは、冴えないけどやさしい心を持つ彼のイメージそのもの。大ヒットした本作で、世界中から愛される有名ヒーローのひとりに。

キルステン・ダンスト

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あの頃、みんなが恋した

3歳の頃からCMなどに出演し、オムニバス映画『ニューヨーク・ストーリー』(1989)でスクリーンデビュー。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)や『若草物語』(1995)の演技が評判になるなど、子役時代からの演技派スター。

「スパイダーマン」シリーズではピーターが密かに憧れるクラスのマドンナ、“MJ”ことメリー・ジェーン・ワトソン役に。可憐でたまに大胆、何かと事件に巻き込まれがちな王道ヒロインとして、映画ファンもピーターもメロメロに。

ブライス・ダラス・ハワード

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聡明さを監督業でも発揮

近年は監督としても活躍する、「ジュラシックワールド」シリーズでお馴染みの彼女。演じたのはサム・ライミ版の『スパイダーマン3』に登場するもう一人のヒロイン、グウェン・ステイシー。利発そうな雰囲気がピッタリのハマり役!

アンドリュー・ガーフィールド

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その後の活躍も“Amazing”!

アメリカ生まれ英国育ちで舞台から演技の道へ。ドラマや映画にも活躍の場を広げ、映画『ハクソー・リッジ』(2017)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート、舞台『エンジェルス・イン・アメリカ』(2018)ではトニー賞演劇主演男優賞を受賞するほどの演技派スターのひとり。

『アメイジング・スパイダーマン』(2012)では、ちょこっとお調子者な新生スパイダーマンに! 原作由来の冗談や皮肉を連発しつつ戦うお茶目な彼の姿に、こっちのピーターも大好き!とファンを唸らせました。

エマ・ストーン

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いまやオスカー2度受賞の大女優!

11歳の頃に初めて舞台に出演、15歳でロサンゼルスへ移住し本格的に女優の道へ。近年映画界で大活躍の彼女は、『ラ・ラ・ランド』(2017)、『哀れなるものたち』(2023)で2優の地度アカデミー主演女優賞を受賞し、実力派俳位を不動のものに。

『アメ・スパイダーマン』(2012)ではキュートでアクティブな才女グウェン役。スパイダーマンの理解者であり、自らも積極的に行動する姿がカッコ良く、頼もしいヒロインとしても人気のキャラに!

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