これまでたくさんの作品で私たちに感動や勇気をくれたマーベル映画。作品を支えてきたスターたちを改めて振り返ってみると壮観な顔ぶれです!(文・よしひろまさみち、山崎ともみ、平沢薫/デジタル編集・スクリーン編集部)
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載せきれない!
まだまだいるマーベル映画出演の実力派スターたち

(文・平沢薫)

ベネディクト・カンバーバッチ

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“魔術”のように世界を魅了

ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」で大ブレイクした彼には大作映画へのオファーが殺到、演技力も『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)のアカデミー賞主演男優賞ノミネートで証明済みのノリにノッてる状態で、マーベル映画『ドクター・ストレンジ』(2016)に主演。コミックそっくりの風貌と、いかにも“ドクター”らしい知的な雰囲気で、彼のハマリ役の一つになった。今後のMCU映画でもこの役を演じる可能性がある。

マッツ・ミケルセン

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悪役でも輝く北欧の至宝

自国デンマークで活躍し『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)の悪役でハリウッドに進出。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のヒロインの父親を演じ、同年の『ドクター・ストレンジ』では、メイクで顔を変貌させて闇の魔術を操る主人公の敵カエシリウス役を熱演。以後も『アナザーラウンド』(2020)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)とご自国とハリウッドの双方で活躍。

トム・ヒドルストン

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“予測不能”なカメレオン俳優

『マイティ・ソー』(2011)で、兄ソーとは正反対の屈折した性格のイタズラの神、ロキ役を演じて大ブレイク。ロキが主人公のドラマ「ロキ」もシーズン2まで制作された。MCU以外でも『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)や英国映画『ハイ・ライズ』(2015)などで活躍、マイク・フラナガン監督、スティーヴン・キング原作の新作映画『ライフ・オブ・チャック(原題)』も撮影済み。彼の婚約者ゾウイ・アシュトンも『マーベルズ』でMCU俳優に。

ベン・アフレック

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バットマンより先にマーベル・ヒーローに!

ザック・スナイダー監督版DC映画のバットマン役の彼は、その前に2003年の『デアデビル』に主演。今や俳優業に加え『AIR/エア』(2023)など監督としても活躍。親友マット・デイモンも「マイティ・ソー」シリーズにカメオ出演。

ジェシカ・アルバ

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ファンタスティックな笑顔は今も変わらず!

『シン・シティ』(2005)『マチェーテ』(2010)や本年の『トリガー・ウォーニング』などで活躍の彼女は、2006年の『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』と続編でスー・ストームことインビジブル・ウーマンを演じた。

ウェズリー・スナイプス

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マーベル映画躍進を支えたアクション番長

『ジャングル・フィーバー』(1991)、スタローン共演の『デモリションマン』(1993)などで人気を集め、1998年の『ブレイド』が大ヒットして続編2作にも主演。第3作には後のデッドプールことライアン・レイノルズも出演している。

ニコラス・ケイジ

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夢を叶えしアメコミ・マニア!

アメコミ・マニアの彼はブーム到来前の2007年の『ゴーストライダー』と続編に主演。アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)で彼が声を演じたスパイダーマン・ノワールを描く実写版ドラマも進行中。

サミュエル・L・ジャクソン

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MCUの顔的レジェンド俳優

『ジャングル・フィーバー』(1991)などスパイク・リー監督作の常連で、『パルプ・フィクション』(1994)以降のタランティーノ映画の常連でもある芸達者。演じるニック・フューリーは、数多くのMCU映画に登場、もはやMCUの顔。

エドワード・ノートン

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世界的実力派はMCU初代ハルク

『真実の行方』(1996)などアカデミー賞に3度ノミネートの実力派の彼は『ムーンライズ・キングダム』(2012)以降はウェス・アンダーソン監督作の常連だが、初期MCU映画、2006年の『インクレディブル・ハルク』でハルク役を熱演。

ブリー・ラーソン

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縦横無尽に飛び回るオスカー俳優

2015年の『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞受賞の後に、『キャプテン・マーベル』(2019)に主演。MCU作品で続投しつつ、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)から「ワイルド・スピード」シリーズまで多彩な作品で活躍中。

アンジェリーナ・ジョリー

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彼女が加わり正に最強チームに

『17歳のカルテ』(1999)でオスカー助演女優賞受賞、「マレフィセント」シリーズの人気女優で『不屈の男 アンブロークン』(2014)など監督としても活躍する彼女は、『エターナルズ』(2021)で超人パワーを持つ存在セナを演じている。

トム・ハーディ

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今年は「ヴェノム」最新作も公開!

マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)、そしてクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』(2017)『インセプション』(2010)で活躍の彼は、ヴェノム映画では製作も務め、第3作も撮影済み。

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