【秋の夜長にイッキ観推奨！今こそ観たいダークなドラマ】この刺激、知らないままでイイの? イッキ観推奨の日本発配信ドラマたち

忍者、角界、セクシービデオ…配信ならではのユニークな題材

　俳優の賀来賢人自身が原案も兼任（共同）した異色のアクションは「忍びの家 House of Ninjas」（Netflix）。忍者をルーツに持つ一家に、賀来、江口洋介、木村多江、高良健吾らが扮する。世界16の国＆地域のNetflixで第1位となる大反響。俳優が企画を立ち上げたのは日本のドラマ・映画では珍しくてユニーク。

　相撲の世界を題材にした青春スポーツドラマは「サンクチュアリ −聖域−」（Netflix）。北九州生まれの若者・清（一ノ瀬ワタル）は上京し、力士をめざす。弟子に対する厳しいしごき、封建的な角界の実態に迫るのは日本の作品ではタブーであり、Netflixならでは。染谷将太、『デッドプール＆ウルヴァリン』の忽那汐里らが共演。

　日本の作品で最も困難な題材を取り上げたのは「全裸監督」（Netflix）。実在する村西とおる監督とその周辺をモデルに、1980〜90年代の大人向けセクシービデオ業界を舞台にした、犯罪ドラマのバリエーション。エロティシズムのレベルは明らかに大人向けだ。山田孝之、満島真之介、伊藤沙莉、森田望智、恒松祐里、小雪らが共演。