『ふれる。』おたがいの身体に触れ合えば、口にしなくても心の声が聞こえる。不思議な生き物「ふれる」が持つ力によって結びついた青年三人の友情物語『ふれる。』。「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」など、かずかずの名作アニメを手がけてきた長井龍雪監督の最新作で、永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎がトリプル主演。同じ島で育ち、東京で共同生活を始めた幼馴染を演じた3人が大切にしたものとは?(文・杉谷伸子/写真・奥田耕平/デジタル編集・スクリーン編集部)

『ふれる。』

画像: 『ふれる。』

同じ島で育った秋と諒と優太。20歳になった三人は、東京・高田馬場で共同生活を始める。生活スタイルはバラバラだが、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」のテレパシーにも似た力のおかげで繋がっている三人の友情はいつまでも続くはずだったが…。
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』の青春三部作で200万人を感動の涙で包み込んだ、監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の名チームによる待望の最新作。主題歌はYOASOBIの書き下ろし楽曲「モノトーン」。

小野田秋(永瀬廉)

画像: 小野田秋(永瀬廉)

コミュニケーションが苦手で、言葉よりも手が先に出てしまう少年だったが、「ふれる」と出会ったことで、諒や優太と心が繋がった。上京後は、BARでバイトをしている。

祖父江諒(坂東龍汰)

画像: 祖父江諒(坂東龍汰)

言葉遣いは少々悪いが、その奥に優しさや温かさを感じさせる体育会系。三人の中では兄貴分的な存在。不動産会社の営業担当で、高田馬場の家もそのおかげで見つけられた。

井ノ原優太(前田拳太郎)

画像: 井ノ原優太(前田拳太郎)

デザイナーを目指す服飾専門学校生。クラスメイトからファッションセンスを揶揄されたり、面倒な役目を押し付けられがちなこともあり、ときに卑屈になってしまうことも。

『ふれる。』公開中
日本/2024/1時間46分/配給:東宝=アニプレックス
監督/長井龍雪
声/永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎、白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎

©️2024 FURERU PROJECT

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