カバー画像:『ライオン・キング:ムファサ』より © 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『ライオン・キング:ムファサ』の
絆のドラマを彩るキャラクターたち
ムファサ(右)(声:アーロン・ピエール/尾上右近)
幼いときに孤児となったライオン。タカの群れに受け入れられ、敵ライオンから群れを守るために新天地を目指す。後に動物たちの王国“プライド・ランド”の偉大な王となる。
タカ(左)(声:ケルヴィン・ハリソンJr./松田元太)
ずっと兄弟が欲しいと思っていた、ライオンの王子。群れに受け入れたムファサとは血のつながりを超えた絆で結ばれる。後にヴィランのスカーとなる。
本作のヴィラン
キロス(声:マッツ・ミケルセン/渡辺謙)
ムファサに恨みを持つ冷酷なライオン。新天地を目指して旅するムファサとタカを執拗に追い掛け回す。
アフィア(声:アニカ・ノニ・ローズ/和音美桜)
ムファサの母親。
マセゴ(声:キース・デイヴィッド/吉原光夫)
ムファサの父親。
MEMO
ムファサの両親マセゴとアフィアの超実写プレミアム吹替版を担当した吉原光夫と和音美桜は実生活でも夫婦!
サラビ(声:ティファニー・ブーン/MARIA-E)
群れから離れても一人で生きていける強さを持った気高いライオン。後にムファサの妻となり、シンバの母となる。
シンバ(声:ドナルド・グローヴァー
ムファサの子。ムファサ亡き後、プライド・ランドの王となった。
ナラ(声:ビヨンセ・ノウルズ=カーター)
シンバの幼馴染で、プライド・ランドの王となったシンバの妻となる。
キアラ(声:ブルー・アイビー・カーター/御園紬)
シンバとナラの娘。ムファサの孫。性格は父譲りでおてんば。
MEMO
キアラ役のブルー・アイビー・カーターはビヨンセの実の娘!映画での母娘共演は本作が初。
ラフィキ(声:ジョン・カニ)
祈祷師のマンドリル。キアラに対してムファサの偉大さを教えていく。
ティモン(右)(声:ビリー・アイクナー)
プンバァ(左)(声:セス・ローゲン)
お調子者のミーアキャットと陽気で力強いイボイノシシ。シンバの親友
エシェ(声:タンディ・ニュートン/塩田朋子)
タカの母親。
オバシ(声:レニー・ジェームズ/ふくまつ進沙)
タカの父親。
INTERVIEW バリー・ジェンキンス監督が語る、絆と受け継がれるもの
──この映画で孤児のムファサと王の血筋のタカは絆を深めていくのですね。
「あまり具体的には話せないのですが、ふたりにはとてもリアルな絆が生まれます。私が最初の脚本に惚れ込んだのもそこです。『ライオン・キング』を観ていれば、この兄弟が似ていないことを知っているでしょう。一人はとても明るく、元気があって、賢く、善良で、もう一人はとても暗くて意地悪で、狡猾で悪い。でも、彼らが子供のときには、本物の絆があったのです」
──これはムファサとタカの兄弟の物語ですが、シンバに続く物語でもありますね。
「僕が1994年と2019年のオリジナル映画で好きなのは、両親や先祖を失ったとしても、彼らが生きてきた人生や彼らが教えてくれた教訓を通して、“彼らはまだ私たちと一緒にいる”という考え方です。シンバとムファサの関係はオリジナル映画の核のようなものでしたが、今回の物語では、ムファサの孫娘であるキアラとシンバの関係が描かれます。時を超え、世代を超え、キアラの祖先の教えが、そこで彼女に伝えるものがあります。彼女が自分の人生を生きるのを導くために」
PROFILE
1979年11月19日、アメリカ生まれ。2008年に『メランコリーの妙薬』で長編監督デビュー。脚本も手がけた『ムーンライト』(2016)でアカデミー賞®作品賞、監督賞などを受賞。ほか監督作に『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)、ドラマシリーズ「地下鉄道~自由への旅路~」がある。『Aftersun/アフターサン』(2022)などプロデュース作も。
ライオン・キング:ムファサ』
2024年12月20日(金)公開
アメリカ/2024年/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
監督:バリー・ジェンキンス
声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソンJr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ・ノウルズ=カーター、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター
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