第72回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール、第92回アカデミー賞で作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』(19)。同作の監督ポン・ジュノの最新作であるSFエンターテイメント『ミッキー17』が3月28日(金)より日本公開される。3月26日(水)、公開に先駆けてポン・ジュノ監督がプロデューサーのチェ・ドゥホとともに来日。舞台挨拶に登壇した。

『ゴジラ-1.0』山崎貴監督も登場!ポン・ジュノ監督とお互いに作品を絶賛

ここで特別ゲストとして、第96回アカデミー賞にて視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督が登場。「本当に面白かったです。びっくりしました。観ていてこんなにずっとワクワクしていた映画は久しぶりで。社会的な問題も全部内包しているんですが、まずは“面白い”っていうことに驚きました」と大興奮で『ミッキー17』を大絶賛した。

画像: ポン・ジュノ監督に花束を渡す山崎貴監督

ポン・ジュノ監督に花束を渡す山崎貴監督

それを受けてポン・ジュノ監督は「『ゴジラ-1.0』もとても楽しく拝見しました。この『ミッキー17』にも少し怪獣が登場するんですよ」と両作の共通点に言及。

画像: 山崎貴監督

山崎貴監督

山崎監督はポン・ジュノ監督の作品にも影響を受けたとのことで「『グエムル-漢江の怪物-』は『すげぇのできちゃったな』と当時悔しく観てました(笑)。怪獣映画に家族の物語を入れるのは、あの映画から学んだ部分もすごくあります。これこそが新しい怪獣映画だと」と、『ゴジラ-1.0』とのつながりを説明。

それを聞いたポン・ジュノ監督は「人間と歴史がしっかり描かれていてとても印象的で、感銘も受けました」と、その『ゴジラ-1.0』にも刺激を受けたことを明かし、続けて「これからも怪獣映画をいっぱい作っていきましょう!」と山崎に呼びかけた。

最後に、ポン・ジュノ監督がゲスト陣と観客へ来場を感謝し、「これから映画が始まります。是非楽しんでください」と挨拶。フォトセッションを行ったのちイベントは終了した。

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画像: とにかく明るい安村のポーズにも応じてくれたゲスト陣

とにかく明るい安村のポーズにも応じてくれたゲスト陣

画像: 呼びかけるファンにハートマークを送るポン・ジュノ監督

呼びかけるファンにハートマークを送るポン・ジュノ監督

『ミッキー17』
3月28日(金)公開
4D/Dolby Cinema®/ScreenX/IMAX® 同時公開
配給:ワーナー・ブラザース映画 
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