今年(令和7年)は昭和が始まってから100年目に当たる年ということで、様々な場面で懐かしい時代への注目が集まっています。これにあわせ今回は本誌SCREENの歴史あるアーカイブから、戦後昭和の日本にやってきた大物海外スターたちの貴重なスナップを解禁。現在の来日イベントとは様子が異なる文化的背景も気になる写真がいっぱいです。(文・米崎明宏/写真・本誌写真部/デジタル編集・スクリーン編集部)

昭和30年代(1955-1964)

画像: 昭和30年代(1955-1964)

アラン・ドロン

昭和38年に初来日して親日家になり、3年連続で日本にやってきたフランスの大スター、アラン・ドロン。39年には東京オリンピック開催前に国立競技場を訪れている。

画像: アラン・ドロン

マーロン・ブランド

演技派として知られたマーロン・ブランドは昭和31年、『八月十五夜の茶屋』の日本ロケで来日。次いで『サヨナラ』でも日本ロケを行っていて、親日家だったよう。

画像: マーロン・ブランド

クリント・イーストウッド

日本でも高視聴率だったTVシリーズ「ローハイド」キャンペーンで、共演のエリック・フレミング、ポール・ブラインガーと共に昭和37年に来日したクリント・イーストウッド。東京、箱根、京都、大阪と日本各地をめぐった。

画像: クリント・イーストウッド

チャールズ・チャップリン

天下の喜劇王チャップリンは戦前の昭和7年に初来日を果たし、計4回訪日しているがこの写真は最後の昭和31年の来日の時。近代化しつつある日本を憂う様子も見せたとか。

画像: チャールズ・チャップリン

ジョン・ウェイン

西部劇の王者、ジョン・ウェインも『黒船』撮影のために昭和32年来日。京都や下田などで初代駐日総領事ハリスを演じた。撮影合間に共演の日本俳優と和む風景も。

画像: ジョン・ウェイン

エリザベス・テイラー

昭和32年、3番目の夫で製作者のマイケル・トッドと旅行の途中で日本に立ち寄った大女優エリザベス・テイラー。日本ロケ中のジョン・ウェインと合流する姿も見られた。

画像: エリザベス・テイラー

チャールトン・ヘストン

『ベン・ハー』などでハリウッドを代表するスターだったチャールトン・ヘストンは子供たちが大好きで、昭和35年の来日時、病院を訪問し入院中の子どもたちを見舞った。

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