今年(令和7年)は昭和が始まってから100年目に当たる年ということで、様々な場面で懐かしい時代への注目が集まっています。これにあわせ今回は本誌SCREENの歴史あるアーカイブから、戦後昭和の日本にやってきた大物海外スターたちの貴重なスナップを解禁。現在の来日イベントとは様子が異なる文化的背景も気になる写真がいっぱいです。(文・米崎明宏/写真・本誌写真部/デジタル編集・スクリーン編集部)
昭和60年代(1985-1989)

マイケル・J・フォックス
昭和60年、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』日本公開直前にPRで来日したマイケル・J・フォックス。まだ日本では無名だったので公園などで撮影しても誰にも騒がれず!

リヴァー・フェニックス
『スタンド・バイ・ミー』の日本公開に合わせ昭和62年に初来日したリヴァー・フェニックス。当時16歳だったが会見などでも立派な振る舞いを見せ、将来を嘱望された。

アーノルド・シュワルツェネッガー
『プレデター』キャンペーンで昭和62年に初来日したアーノルド・シュワルツェネッガー。ホテルでの本誌インタビューでは葉巻を持つ手が印象的。その後16回も来日している。

ダイアン・レイン
『ストリート・オブ・ファイヤー』などで人気絶頂だったダイアン・レインが昭和61年に大阪を訪問した時のワンショット。中之島の中央公会堂が背景にちらりと見える。

ソフィー・マルソー
デビュー作『ラ・ブーム』での初来日でトップアイドルになって以来、何度も日本を訪れているソフィー・マルソー。昭和60年の来日ではスタジオで本誌の特写に応じてくれた。

ジェニファー・コネリー
『フェノミナ』などで人気上昇中だったジェニファー・コネリーが昭和61年、某化粧品会社のキャンペーンガールに就任して来日。平安神宮を訪れおみくじなどに興味シンシン。

クリスチャン・ベール
あのスピルバーグ監督に選ばれた天才少年として『太陽の帝国』キャンペーンで昭和63年に初来日したクリスチャン・ベール。当時14歳だけど、すでに大人らしい面も見せていた。