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華やかで怪しいLAで暗躍するキャラクターたち
マキシーン・ミンクス(ミア・ゴス)

マキシーン・ミンクス(ミア・ゴス)
テキサスの農場での惨劇から一人生き延びた後、人気スターとなる夢を追ってハリウッドにやってきた。ポルノ業界で地位を固めるが、あるホラー映画の主演を狙っている。
探偵ジョン・ラバット(ケヴィン・ベーコン)

探偵ジョン・ラバット(ケヴィン・ベーコン)
新たな人生を始めたマキシーンにしつこくつきまとう謎めいた私立探偵で、マキシーンの隠された過去の秘密を探っている様子。
「ピューリタン」シリーズの監督 ベンダー(エリザベス・デビッキ)

ベンダー(エリザベス・デビッキ)
ホラー映画『ピューリタン』がヒットして続編でも監督を担う。ヒロインを新たに探していてオーディションに来たマキシーンと出会う。
レンタルビデオ屋のレオン(モーゼス・サムニー)

レオン(モーゼス・サムニー)
ロサンゼルスでマキシーンが唯一心を許している友人。80年代に繁盛したレンタルビデオ店の店長で映画の雑学に詳しい。
エージェントのテディ(ジャンカルロ・エスポジート)

テディ(ジャンカルロ・エスポジート)
マキシーンが所属するタレント事務所の社長で、弁護士でもある。マキシーンの才能を見込んでおり、いろいろ助言をくれる。
ホラー映画のヒロイン、モリー(リリー・コリンズ)

モリー(リリー・コリンズ)
マキシーンがオーディションを受けるホラー映画の前作『ピューリタン』でヒロインを務めた。マキシーンに役のアドバイスを。
FBI ウィリアムズ(ミシェル・モナハン)

ウィリアムズ(ミシェル・モナハン)
ハリウッドで起きている連続殺人事件の真犯人を探している捜査官。事件を追う最中にマキシーンと出会い、彼女をマークするが…。
FBI トレース(ボビー・カナヴェール)

トレース(ボビー・カナヴェール)
ウィリアムズとコンビを組んで連続殺人犯を追うもう一人の捜査官。若いころ、映画俳優を目指していたことがあると発言。
「マキシーン」でハリウッドを恐怖に包む殺人鬼のモデルは?
3部作の第3弾にあたる『MaXXXine マキシーン』の劇中、ニュースなどで報じられるナイト・ストーカーと呼ばれる殺人鬼は、80年代半ばのLAを震撼とさせた実際の事件の犯人を基にしている。
1984年から85年にロサンゼルスで起きた「ナイト・ストーカー殺人事件」は後に映像化(89年の『L.A.捜査線/ナイトストーカー ロサンゼルス無差別殺人事件』)やドキュメンタリー化などもされた有名な連続殺人事件で、犯人はヒスパニック系のリチャード・ラミレス。ロサンゼルス郊外を中心に、まさに無差別に民家などに侵入し、暴行やレイプ、強盗を働き、13人を殺害したもの。最初の被害者は高齢の老女だったが、その後の被害者は年齢も人種も様々で犯行手口も異なり、なかなかプロファイリングに容疑者が引っ掛からなかったことが事件を長期化させたという。
ロス市警は特別捜査班を組み、最終的に200名もの捜査官が専従した末、ラミレス容疑者が浮上し逮捕に至った。『MaXXXine マキシーン』での殺人の真犯人はラミレスではないが、当時のハリウッドのちょっといかがわしい暗黒面を醸し出すために撮影監督やプロダクションデザイナーをはじめとするスタッフが、ハリウッド大通りを数日間閉鎖して80年代の店頭の装飾のリアルな再現に取り組んだ。
実際のラミレス
Photo by GettyImages
『MaXXXine マキシーン』
2025年6月6日(金)公開
アメリカ/2024年/1時間43分/配給:ハピネットファントム・スタジオ
監督・脚本:タイ・ウェスト
出演:ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ、ミシェル・モナハン
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