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ジェリー・ブラッカイマーの名パートナーたち

トニー・スコット
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トニー・スコット
CMから映画界へ。デビュー作『ハンガー』は酷評されたが、ブラッカイマーは彼の映像センスを見抜いて『トップガン』の監督に大抜擢。以後ヒットメーカーの仲間入り。同作の続編を製作中の2012年に惜しまれつつ世を去った。

マイケル・ベイ
Photo by Gareth Cattermole/Getty Images for Universal Pictures
マイケル・ベイ
こちらもCM出身。ブラッカイマーに見出され、『バッドボーイズ』で映画監督デビュー。以後、『ザ・ロック』『アルマゲドン』『パール・ハーバー』『バッドボーイズ2バッド』と大作を任され、いずれも全米興収1憶ドル突破に導いた。

エディ・マーフィ
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エディ・マーフィ
TV「サタデーナイトライブ」で人気コメディアンとなり、『48時間』では俳優としても注目される。そんな彼を、ブラッカイマーは『ビバリーヒルズ・コップ』で主演に起用。これによってマーフィは大ブレイクし、スターの仲間入り。

トム・クルーズ(右)ジョニー・デップ(左)
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トム・クルーズ
『トップガン』の出演交渉時のトムは、まだ22歳。業界のやり手ブラッカイマーとの面会に気後れしたという彼だが、今や名実ともに映画界ビッグネームに。『トップガン マーヴェリック』では並んで製作に名を連ねた。
ジョニー・デップ
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ5作でおなじみ。それ以前の出演料は100万ドル単位だったが、ブラッカイマーと組んで以降ケタがひとつ増え、3作目のギャラは実に9000万ドル!『ローン・レンジャー』にも出演。

ウィル・スミス
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ウィル・スミス
人気ラッパーだったウィルは俳優業進出を模索していたが、そんな彼のスター性をブラッカイマーはいち早く見抜き、『バッドボーイズ』に起用。以降のブレイクはご存じのとおり。『エネミー・オブ・アメリカ』『ジェミニマン』にも主演。

ニコラス・ケイジ
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ニコラス・ケイジ
『リービング・ラスベガス』でオスカーを受賞し、演技派の道を歩むと思いきや、ケイジが選択したのはブラッカイマー作品でのアクションヒーロー。『ザ・ロック』以後、『60セカンズ』など6本の作品で主演俳優として組んでいる。

ジョセフ・コシンスキー(写真左)
Photo by Dan Mullan/Getty Images
\最近のお気に入り/
ジョセフ・コシンスキー
『トップガン マーヴェリック』と新作『F1®/エフワン』で演出を任された、近年のブラッカイマーのお気に入り監督。映画界に入る前はCGを駆使したCMの製作で注目を集めていた。ビジュアルセンスもブラッカイマー好み。