来たる12月5日から行われる「東京コミコン2025」にジョニー・デップがゲストのひとりとして2日間参加するというサプライズ・ニュースに歓喜したファンも多いことでしょう。俳優としても久々にメジャー系の大作に出演することが決まったり、翳りを見せていたキャリアに再び明るい兆しが見えてきたジョニーをクローズアップします。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for The Red Sea International Film Festival

「東京コミコン2025」にまさかのジョニー・デップ参戦! というビッグニュースは多くの映画ファンを驚かせた。かつては手の届かないハリウッド・スターのキング的存在だったジョニーに、直に会ってサインをもらったり、一緒に写真を撮ったりできるのだから、これは千載一遇の機会だろう。そのせいか前売りチケットは高額にも関わらず即完売。追加発売も行われた。ジョニーにとってもかつては毎年のように訪れていた日本に久々に帰ってこられて、大好きなファンたちと交流できる良いチャンスと思ったことだろう。

そんなジョニーには最近明るいニュースも多い。まずジョニーの友人で「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのプロデューサーでもあるジェリー・ブラッカイマーが、この夏ジョニーと会って「パイレーツ…」シリーズの新作について話をしたという情報が流れて来た。ブラッカイマーは本シリーズのリブート版を製作する予定だが、これにジョニーも出演するかもしれない。ブラッカイマーによれば、ジョニーは脚本が気に入ればやってくれるだろうと前向きな姿勢を見せている。

もう一つは久々にハリウッド・メジャー系の大作に出演が決まったこと。パラマウント・ピクチャーズが2026年11月に公開予定の『エベネーザ:ア・クリスマス・キャロル』(原題)にジョニーが主演することが先日報じられた。ジョニーが演じるエベネーザ・スクルージはおなじみ「クリスマス・キャロル」の主人公で、いじわるで守銭奴の彼が、3人のゴーストと出会い、心を入れ替えていくストーリー。監督はタイ・ウエストで、イアン・マッケランらが共演と、次のクリスマスシーズンを狙った大型映画であることは間違いない。またジョニーはすでにマーク・ウェブ監督、ペネロペ・クルス共演でライオンズ・ゲートの新作『デイ・ドリンカー』(原題)を撮影し、ハリウッド復帰を果たしている。

近年はアメリカの小規模な作品やヨーロッパ系の作品などに出演していたジョニーが、いよいよハリウッドの檜舞台に戻ってくる気配が漂って来たタイミングで、久々に日本を訪れてくれることになり、どんな表情をファンに見せてくれるか今から楽しみだ。

コミコンだけじゃない!この冬ジョニーが熱い

ジョニーが東京でアーティスト・デビュー

画像: ジョニーが東京でアーティスト・デビュー

ジョニー・デップが俳優、ミュージシャン以外のもう一つの顔を見せてくれる。彼自身の創作スタジオを再現したイマーシブ(没入体験)型アート展「A Bunch of Stuff - Tokyo」が東京 ニュウマン高輪 South 2F “+Base 0”で26年5月6日まで開催中。ジョニーの30年以上に渡る創作の軌跡をたどるイベントで、彼のスタジオから一度も持ち出されたことがない60点以上の作品や私物が展示される。期間中ジョニー自身の来場も予定されている。

ジョニーが敬愛する喜劇王を語るドキュメント公開

画像: ジョニーが敬愛する喜劇王を語るドキュメント公開

映画館でもこの冬、ジョニーに会える。ちょび髭を生やし、ステッキに山高帽のスタイル、だぶだぶのズボンとドタ靴というスタイルで誰もが知っている20世紀の喜劇王チャールズ・チャップリンの最新ドキュメンタリー『チャップリン』に、チャップリンを敬愛する多数の著名人のひとりとしてジョニーも出演し敬愛の念を語っている。ジョニーは『妹の恋人』などでチャップリンへのオマージュを演じたり、『耳に残るは君の歌声』でロマを演じている。ロマが自らのルーツと信じるチャップリンを語るのに相応しい人選だ。

画像: 復活の兆しが明るく見えてきたハリウッドのキングが帰ってくる!Welcome Back! ジョニー・デップ

『チャップリン』

12月19日公開/アンプラグド配給
Charlie Chaplin TM © Bubbles Incorporated SA

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