日本中を熱狂の渦に巻き込み、韓国ドラマという新たな文化を根付かせた不朽の名作「冬のソナタ」が、20年の時を経て4K映像で美しく蘇ります。大画面に広がる澄んだ雪景色と壮大なオーケストラに包まれ、今、スクリーンで再びあの“奇跡”に出会ってみませんか。(文・編集部/デジタル編集・スクリーン編集部)
社会現象を巻き起こした、あの熱狂を振り返る
韓流の原点にして頂点「冬ソナ」3大伝説
今なお語り継がれる「冬ソナ伝説」の数々を、劇場のスクリーンで再会する前に今一度ひも解いてみましょう!
伝説1:日本中を熱狂させた「ヨン様」ブーム

主演ペ・ヨンジュンの気品溢れる振る舞いは、日本中の女性を虜にし「ヨン様」が流行語大賞に選ばれるほどの社会現象に。2004年の初来日時(羽田)には約5千人、続く(成田)来日時にも数千人のファンが殺到し、空港がパニックになる異例の事態となった。大人の女性たちが“推し”に情熱を注ぐ新たな文化を確立した、韓流屈指の功労者である。
伝説2:日本の冬を塗り替えた「ミニョン巻き」

洗練されたミニョンの「眼鏡・コート・マフラー」の装いは、当時の理想の男性像として定着。特に首の前で複雑に交差させる「ミニョン巻き」は、ファッション誌やワイドショーで特集が組まれる空前のブームとなった。店頭では劇中を彷彿させるチェック柄や淡い色のマフラーが完売し、日本中の冬の風景を塗り替えるほどの影響を及ぼした。
伝説3:ロケ地の「並木道」がファンの聖地に

ユジンとチュンサンが駆け抜けた南怡島のメタセコイア並木道は、ドラマを機にファンが押し寄せる伝説の聖地となった。ロケ地に似た並木道がある岐阜県各務原市は「冬ソナストリート」として親しまれ、韓国の春川市からドラマと同型のベンチが寄贈されるなど自治体間の交流にまで発展。まさに国境を越えた絆の象徴となった。
『映画 冬のソナタ 日本特別版』
2026年3月6日(金)公開
韓国/2025/2時間8分/配給:ギャガ
監督:ユン・ソクホ
出演:ペ・ヨンジュン、チェ・ジウ、パク・ヨンハ、パク・ソルミ
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