1995年、世界初の長編フルCGアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。ウッディとバズをはじめとするおもちゃたちの冒険は、笑いと感動にあふれた物語で世界中の観客を魅了し、世代を超えて愛され続けてきました。そして2026年、いよいよ待望のシリーズ最新作『トイ・ストーリー5』が公開。本特集では最新作の見どころから、30年にわたるシリーズの軌跡、さらにはピクサー40年の歴史までを一挙に振り返ります。(文・デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『トイ・ストーリー5』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

Character

おなじみの仲間たち

想像力豊かで内気な少女
ボニー

ジェシーたちの持ち主。おもちゃと遊ぶのが大好きだが、周りの子どもたちはタブレットに夢中で、友達づくりに悩んでいる。リリーパッドとの出会いで世界が大きく変わっていく。

画像: ボニー

ボニー

おもちゃたちのリーダーを務めるカウガール人形
ジェシー

ウッディに代わってボニーの部屋のおもちゃたちを率いる保安官を務めている。持ち主の幸せを願う強い気持ちの奥には、忘れられない思い出が…。相棒は愛馬ブルズアイ。

画像: ジェシー

ジェシー

おもちゃたちを助けるカウボーイ人形
ウッディ

ボニーの部屋を旅立ち、仲間たちとともに捨てられたおもちゃたちを助ける活動をしている。ジェシーのピンチを救うため仲間のもとへ戻り、バズとともに新たな危機に立ち向かう。

“使命”に燃えるスペース・レンジャー
バズ・ライトイヤー

ボニーの部屋の新たなリーダーであるジェシーを支える“保安官代理”。強い正義感と行動力を持ち、「子どもたちの幸せを見守る」というおもちゃの“使命”に燃えている。

画像: ウッディ(右)、バズ・ライトイヤー(左)

ウッディ(右)、バズ・ライトイヤー(左)

新キャラクターたち

ボニーの元に届いた最先端のタブレット
リリーパッド

周りの子どもたちに取り残されているボニーを案じて、両親がプレゼントしたカエルの形のタブレット。ボニーに新たな世界を見せる一方で、おもちゃたちとの間に波紋を広げていく。

画像: リリーパッド

リリーパッド

デジカメのおもちゃ
スナッピー

キュートで仲間想いなピンク色のデジカメのおもちゃ。思い出の写真が宝物。スマーティー・パンツ、アトラスと行動をともにする。

デジタルマップおもちゃ
アトラス

陽気で頼れるデジタルマップおもちゃ。青色でカバの姿をしている。GPSが搭載されていて、冒険の道案内役として活躍。

トイレトレーニング用のおもちゃ
スマーティー・パンツ

毒舌でおしゃべりなトイレトレーニング用のハイテクおもちゃ。持ち主に忘れられ、長い間“眠り”についていたが、久しぶりに外の世界へ飛び出す。

画像: 右からスナッピー、アトラス、スマーティー・パンツ

右からスナッピー、アトラス、スマーティー・パンツ

Interview )アンドリュー・スタントン監督が明かす制作秘話

「ジェシーにはもっと可能性があると以前から思ってきました」

アンドリュー・スタントン監督
Photo by Neil Mockford/WireImage

── 今回、テクノロジー対おもちゃの話になるというのはスタート時点で決まっていたのでしょうか?

「そうです。初稿の大きな要素は『ジェシーを中心にすること』『おもちゃがだんだん遊ばれなくなっているという現実を描くこと』、そして個人的な願望として『バズ・ライトイヤーが50体もいる状況を見てみたい』というものでした」

── なぜジェシーを物語の中心にしようと考えたのですか?

「私は以前からジェシーにはもっと可能性があると思ってきました。だから『トイ・ストーリー4』でウッディがジェシーにバッジを渡すようにしたのです。彼女は公式に(ボニーの)部屋の責任者になったのです。次の映画ができるなら、ジェシーが中心。ジェシーを主人公にする準備は、そんなふうにすでにできていました。バズも、ウッディも、ブルズアイもいますが、彼女を真ん中に置くことで、視点が変わるのです」

── ピクサーはいつも前作を凌ぐような続編を作ってきました。どのようにそのプレッシャーを乗り越え、良い作品を生み出すのでしょうか?

「『トイ・ストーリー3』を作っている頃に、私はこれを“子どもごとの三部作”と思うようになりました。最初の3本はアンディの時代で、それが終わりました。そしておもちゃはボニーの手に渡り、そこからボニーの時代が始まります。その後どうなるのかはわかりません。ほかの子どもが出てくるのか、おもちゃは捨てられることになるのか。私にとっては、そこが刺激的です。そのおかげで時間を前に進めていくことができます。長く生きていくほど、人生では予想しなかったことがいろいろ起きるものだと知るようになります。年月の経過に敬意を感じるようになります。この映画もそこに敬意を払うものにしたいと思っています。私にとっては、それがこのシリーズの隠し味です」

── 本作を通じて観客に伝えたいメッセージはありますか?

「ストーリーの設定が核とはなるのですけれど…。誰かと一緒の時間は、限られていたとしても人生においてずっと意味を持ち続けるということでしょうか」

『トイ・ストーリー5』
2026年7月3日(金)公開
アメリカ/2026年/1時間42分/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
監督/アンドリュー・スタントン
声の出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、グレタ・リー

©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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