【インタビュー】映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』ロシア侵攻下のウクライナでも上映したとオレシャ・モルグネツ=イサイェンコ監督が語る
第二次世界大戦を舞台に、ウクライナ人の母が自分の娘だけでなく、同じ屋根の下で暮らしていたポーランド人、ユダヤ人の娘も懸命に戦火から守り抜く。映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』はウクライナ人脚本家の祖母の体験を基にした物語です。ドキュメンタリーを主戦場とするオレシャ・モルグネツ=イサイェンコ監督がロシアによるウクライナへの侵攻を予感していたかのように2021年に制作しました。SCREEN ONLINEでは監督にインタビューを敢行。ウクライナでの上映状況や子役への演出などについて語っていただきました。(取材・文/ほりきみき)