映画『ペルリンプスと秘密の森』で「友情の強さを描いた」とアレ・アブレウ監督が語る
巨人によって破壊の危機に瀕した魔法の森を舞台に、反目し合う2つの王国それぞれから派遣された秘密エージェントの2人が平和をもたらすというペルリンプスを探す。初めは敵対していた2人がやがて協力するようになり、思いがけない結末にたどり着く。映画『ペルリンプスと秘密の森』は『父を探して』(2016)でアカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされたアレ・アブレウ監督の最新作である。独自のカラーパレットから生み出された色彩の森は遊び心満載で観る者を惹きつけるだろう。来日を機にインタビューを敢行。独特な制作スタイルについて話を聞いた。(取材・文/ほりきみき)