映画『湯道』脚本家・小山薫堂、鈴木雅之監督インタビュー/生田斗真は懐の深さを感じさせると鈴木監督が語る
「くまモン」の生みの親であり、映画『おくりびと』(08)の脚本家として知られる小山薫堂氏。その小山氏が日本特有の入浴行為を文化の一つとして捉え、2015年に提唱した「湯道」をテーマに完全オリジナル脚本で映画化したのが『湯道』です。銭湯を営む実家を飛び出したものの、うまくいかず舞い戻ってきた主人公・三浦史朗を演じるのは生田斗真。銭湯を継いだ弟・三浦悟朗を濱田岳が演じます。監督は『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛け、群像劇を得意とする鈴木雅之。公開を前に小山薫堂氏と鈴木雅之監督にお話をうかがいました。(取材・文/ほりきみき)