三兄弟が狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う
『ビジランテ』
大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太インタビュー
『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督が、自ら企画を売り込んでスタートした『ビジランテ』は完全オリジナルストーリーの映画となっている。極寒の冬季に入江の地元・埼玉県深谷市であえて夜間に絞った撮影を行い、俳優陣のむき出しの極限状態をスクリーンに晒している。幼い頃に失踪した長男の一郎を大森南朋、市議会議員の次男の二郎を鈴木浩介、デリヘル業雇われ店長の三男の三郎を桐谷健太が演じており、それぞれの個性をぶつけ合った演技のぶつかり合いも見どころとなっている。そんな三人に今作の魅力や共演シーンの撮影エピソードなどを語ってもらった。