ヒョンビンの楽天的で荒い部分を引き出したかった―映画『極限境界線 救出までの18日間』イム・スルレ監督インタビュー
韓国人23名がタリバンに拉致され、韓国外務省の外交官と現地の国家情報院の工作員が救出に向けて孤軍奮闘する。映画『極限境界線 救出までの18日間』は実在の事件に着想を得て描いたサスペンス作品である。100億ウォン以上の予算をかけた超大作で、韓国では初登場№1の興収となった。人質救出の交渉役として派遣された厳格な外交官チョン・ジェホをファン・ジョンミン、人命を救うためには手段を選ばない現地の工作員パク・デシクをヒョンビンが演じる。ブロックバスターを撮った初めての女性監督として脚光を浴びているイム・スルレ監督に話を聞いた。(取材・文/ほりきみき)