【インタビュー】余白に情緒があり“日本映画らしい”ラブストーリーに!『楓』行定勲監督が語る
須永恵(福士蒼汰)と恋人の木下亜子(福原遥)は共通の趣味の天文の本や望遠鏡に囲まれながら、幸せに暮らしていた。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。彼は双子の弟のフリをした、兄・須永涼だった。映画『楓』はスピッツが1998年にリリースした8thアルバム「フェイクファー」の収録曲「楓」からインスパイアされた作品である。SCREEN ONLINEでは行定勲監督にインタビューを敢行。キャストや演出について語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)