01: 子供の頃からポジティブ!
1979年6月21日、ミネソタ州ヴァージニア生まれ、ワシントン州レイクスティーブンソンで育つ。父は炭坑などで働く建設業者、母はスーパーのレジ係。
子供の頃はあまりの貧しさから3ドルコミックも高くて買えなかった。靴も穴だらけで「一度ビンゴをした時に85ドル獲得。そのお金でReebokのスニーカーを買って、足が大きくなって窮屈になるのを我慢して3年間履き続けたこともある」が、「ああいう暮しを体験したことで、お金の大切さがわかったから、いいんだ」と、ポジティブ・シンキング!
02: 愛称は〈モンキー・ボーイ〉
小さい頃からの愛称は、<モンキー・ボーイ>と<ラット(ネズミ)・ボーイ>。「子供の頃からメチャクチャ頭が小さくて耳と歯が大きかったから、父親がネズミみたいだと言ってラット・ボーイと呼んだんだ」。しかし<モンキー・ボーイ>については、どうしてそう呼ばれるのか本人も謎。とはいえ、いまでもいちばんの親友を含めてみんなが<モンキー・ボーイ>と呼んでいる。
03: 気さくなアスリート
身体能力抜群で、高校時代にはアメリカンフットボールのクオーター・バック、陸上、さらにはワシントン州でも有数のレスラーとして注目されるアスリートだった。また、気さくで謙虚な性格のクリスは学内の人気者であり、卒業式のスピーチ代表にも選ばれている。卒業後は、仲間だったレスリング・チームについてのドキュメンタリー撮影を行い、自らナレーションも担当。高い評価を得ている。
04: 多彩な才能
いまでは俳優としての才能を開花させているクリス。じつは、他のジャンルでも豊かな才能の持ち主。かつて、玄関先でクーポンを売るセールスマンをしていたことがあるが、約2年でそのビジネスを成功させ従業員を雇うまでになっていた。つまり商才ありってこと。
その他、『パークス・アンド・レクリエーション』などで確認できるミュージシャンとしての才能もあり。いつか、その才能を活かした映画が作られることを期待したい!
05: お気楽な“ホームレス”
営業マンをしていた会社を19歳で辞めて無一文に。そんなクリスを見かねた親友が、自分が住んでいるマウイ島までの片道航空券を送ってきてくれた。そこで、早速、親友と合流したクリスは、ガソリン代と食費と釣り道具代だけを稼ぎ、毎日、キャンプをして、飲んで、騒いで、海辺のバンに滞在。お気楽な“ホームレス”生活を満喫していた。
06: ショウビズ界への扉、オープン!
マウイ島のレストランでウェイターとして働いていたクリスをスカウトしたのが、有名なコメディ俳優トミー・チョンを父に持つ女優のレイ・ドーン・チョン。数日後には彼女の初監督作『Cursed Part3』(2000年)でのデビューが決まり、俳優としてのキャリアをスタート。
『エバーウッド 遥かなるコロラド』や『The O.C.』などのテレビ・シリーズに出演して人気を獲得するが、大ブレイクには至らなかった。
07: 恋のキューピッドは昆虫!?
元妻アナ・ファリスとの出会いはコメディ映画『パーティー・ナイトはダンステリア』(日本DVD公開)。撮影が行われた2007年当時、アナはすでに『最終絶叫計画』などで名前を知られていたが、クリスはほとんど無名。
が、そんな“格差”を埋めたのが昆虫。クリスが所有するたくさんの昆虫標本をアナに見せたところ、彼女は大喜び。じつは彼女も昆虫オタクだったのだ。そこで意気投合して、2人は09年7月にゴールイン!
08: 生き物、大好き!
膨大な昆虫標本を所有するマニアだが、じつは、その他にも様々な動物を飼育している、生き物大好き人間。たとえば、トカゲのパッフ、金魚5匹(ピンキー、ブライアン、ジョエル、ピール、サンディー)、アストロノータスのチェフ、2匹のパグ、アルパノカエルのウィットニー。その他にも、ハエトリグサやエビなど、数えたらキリがありませ~ん。