大人気ファンタビシリーズ最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2018年11月23日公開。“ハリポタ”との関連も深い本作は、魔法ワールドに関する知識があるほど楽しさも倍増。予習&復習の準備をはじめましょう!ということで、 ダンブルドア先生の魔法ワールド教室を3回にわたってお届け。1時間目となる今回は、魔法ワールド基本講座。それでは開講です。みなさん、着席!

“ファンタビ”が“ハリポタ”とどういう関係にあるか知ってる?
まずは基本情報の解説

“ファンタビ”シリーズは5部作に

「ファンタスティック・ビースト」シリーズの脚本を手がけているのはJ・K・ローリング女史。いわずと知れた「ハリー・ポッター」の著者であり、世界初の“億万長者作家”としてギネス認定もされている世界的ベストセラー作家だ。“ファンタビ”はJ・Kが映画用に脚本を書き下ろしたもので、大まかな脚本はなんと12日間だけで書かれたという。“ファンタビ”シリーズは5部作になり、1945年までの出来事が描かれると本人が語っている。

画像: 主演のエディ・レッドメーンと原作者J・K・ローリング Photo by Michael Loccisano/Getty Images

主演のエディ・レッドメーンと原作者J・K・ローリング
Photo by Michael Loccisano/Getty Images

“ファンタビ”の舞台は“ハリポタ”の70年前

“ファンタビ”一作目の舞台は1926年。これは「ハリー・ポッター」の時代から約70年前の出来事に当たり、主人公ニュートの著書である『幻の動物とその生息地』が、のちにハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校の教科書になるという繫がりを持っている。一作目はアメリカ・ニューヨークが舞台だったが、本作では物語が半年後に移り、パリが主な舞台に。“ファンタビ”5部作はそれぞれ違う国が舞台になることも明かされている。

パリが舞台となる本作には エッフェル塔も登場

魔法使いと人間は恋愛禁止

“ファンタビ”の世界では『普通の人間に魔法の存在を知られてはならない』というのが基本的ルール。魔法使いは普通の人間のことをマグル、あるいは“ノー・マジ”(アメリカでの呼び方)と呼んでいる。魔法の存在を知ってしまった人間には“オブリビエイト(忘却術)”の魔法をかける必要があり、人間と魔法使いの恋愛は禁止。クイニーとジェイコブの恋は許されないもので、クイニーの姉のティナは二人の交際に反対している。

画像: 交際を反対されているクイニーは 姉のティナとケンカ中

交際を反対されているクイニーは 姉のティナとケンカ中

世界最高の魔法学校はどこ?

魔法ワールドには世界一の魔法学校といわれる学び舎が二つある。イギリスのホグワーツとアメリカのイルヴァモーニーだ。ニュートやハリー・ポッターの出身校がホグワーツで、ティナやクイニーたちの出身校がイルヴァモーニー。ちゃんと校歌もあり、一作目のBD/DVDの『未公開シーン』の中にはティナとクイニーが一緒に校歌を歌うシーンが収録されている。本作ではニュートの学生時代の様子が明らかになり、ホグワーツが重要な舞台の一つになっている。

画像: ニュートの母校ホグワーツが 本作の重要な舞台に

ニュートの母校ホグワーツが 本作の重要な舞台に

▶︎▶︎課外授業:名匠が語る“ファンタビ”人気の3つの理由▶︎▶︎

This article is a sponsored article by
''.