第4回はコチラから!
隠れキャラが大量登場した作品って何?!
13:ポカホンタス(声:土居裕子)
「ポカホンタス」(1995)
おはなし
パウアタン族の首長の娘として誕生。村の英雄ココアムの妻になるよう父から言い渡されて悩むが、探検家のイギリス人、ジョン・スミスと出会って恋に落ちる。自らの身を挺してジョンを庇うが、別れて暮らすことに。
性格
どんなに相手を愛そうとも、愛ゆえに揺らぐことはなくあくまでも信念を貫き通す、本当の意味で強い芯を持つ女性。信念の強さはプリンセスナンバー1かも。動物の気持ちもわかるし、スピリチュアルな者との交信も可能。
豆知識1
16世紀に実在したネイティブ・アメリカンの女性。アニメーション版では大人の女性だが、実際は10歳でスミスに出会ったそう。
豆知識2
ディズニー・アニメーション初の実在したプリンセス。ちなみに実際のポカホンタスは、1613年に囚われの身となってイギリスへ。その後、帰れるチャンスもあったが、自ら決断してイギリスに残った。
14:ラプンツェル(声:中川翔子)
「塔の上のラプンツェル」(2010)
おはなし
長く美しい髪に魔法の力が宿っているため、深い森の高い塔の上で18年間幽閉されていた。が、偶然、塔の中に侵入した盗賊フリンと出会ったのがキッカケで外の世界に冒険に出ることに。そして自分が王女であることを知る。
性格
幽閉されて育ったため、外に出たい願望は超強い。マザー・ゴーデルとしか喋っていないので、他の人とノッてしまうと大はしゃぎしてしまう天真爛漫さもある。とにかくあまりクヨクヨしない、ポジティブ少女だ。
豆知識1
初めて3DCGで描かれたディズニープリンセス。モデルは製作総指揮で有名アニメーターのグレン・キーンの娘さん。
豆知識2
ラプンツェルとフリン・ライダーが迷い込んだ酒場の柱に、ピノキオが座っている。
15:ヴァネロペ(声:諸星すみれ)
「シュガー・ラッシュ」(2012)
おはなし
レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の登場キャラ。本来の設定は“ゲーム内の世界を統べる王女”。ゲーム乗っ取りを企むターボのせいで記憶を封じられていたが、ターボをやっつけた後は天才レーサーとして活躍!
性格
外見は9歳の少女だが、とにかくスピードやスリリングなことが大好きで、性格はかなり生意気。毒舌家でもある。けれども本音を隠さないから、みんなからも愛される。得意能力はレーサーとしての素晴らしい運転技術。
豆知識1
日本のアニメやゲームの影響が大きい本作。ヴァネロペのモチーフは原宿にいる少女たち。
豆知識2
声優を務めたサラ・シルヴァーマンとラルフ役のジョン・C・ライリーは本当に仲が良く、「~オンライン」ではジョンの頼みで全シーン一緒に収録した。
発売はいずれもウォルト・ディズニー・ジャパン
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