全員秘密を抱えている!登場人物をチェック!
行方不明の過去を持つ弁護士
ヘンリー・ディーヴァー(アンドレ・ホランド)
まだ少年だった1991年、11日間も行方不明になったが保護され、弁護士となって故郷キャッスルロックに帰る。
すでに引退した保安官
アラン・パングボーン(スコット・グレン)
キャッスルロックの引退した元保安官。自殺した刑務所長の秘密を知り、その遺志を受け継ぐ。
認知症を患うヘンリーの母親
ルース・ディーヴァー(シシー・スペイセク)
ヘンリーを育てた母親だが最近は認知症に近い状態。しかし自分を苦しめた過去についての記憶は一部は鮮明。
人の心が読める超能力を持つ
モリー・ストランド(メラニー・リンスキー)
キャッスルロックの町の不動産業者。他人の心を読んだり共感できるという不思議な能力を持っている。
檻に閉じ込められていた男
青年(ビル・スカルスガルド)
ショーシャンク刑務所の長年使われていなかった棟の片隅で、檻に閉じ込められた状態で見つかった謎の青年。
このドラマ、ここが面白い!
01:キングならではのスリリングな展開
複雑な過去を持つ登場人物陣が予想しなかった非常事態に次々と巻き込まれていくのを見どころにした本作。キングが得意とするモダンホラー自体が、過去と現在がつながったリアルな世界で不可思議な事象が起きるという独自の世界観だが、本作もその面白さをきちんと継承。好評を受け、すでにシーズン2の製作が決まっている。
02:キング作品ゆかりのキーワードがいっぱい
地名のキャッスルロックに加え、映画「ショーシャンクの空に」の舞台になったショーシャンク刑務所も登場する本作。ジェーン・レヴィ演じるジャッキーが「シャイニング」でジャック・ニコルソンが演じたジャックの姪であるなど、キング・ワールドとの接点は他にも多い。主要ロケ地もメーン州に近いマサチューセッツ州だ。
03:キング作品おなじみのキャストが勢ぞろい
キャストもキング原作の映画で活躍してきた俳優が多い。謎の青年役のビル・スカルスガルドは映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」と2019年完成予定の続編で、あの恐ろしいペニーワイズ役を演じている。ルース役のベテラン女優シシー・スペイセクは、キングの同名初長編を初映画化した1976年版「キャリー」でヒロインを演じていた。
「キャッスルロック」
2019年2月9日スタート/土曜夜11:00〜ほか/WOWOWプライム[第1話無料放送]