来る2019年5月1日に、平成という元号が新元号に改められることになりました。そこで平成の約30年間に渡る映画界の流れや動向を10年ごとに区切って、その時期の本誌を紐解きながら振り返ってみます。第3回となる今回は平成21年(2009年)〜平成30年(2018)です。あなたはその頃、何をしていましたか?

平成26年(2014)

画像: ディズニー・アニメーション「アナと雪の女王」が社会現象になるほどの大ヒットを記録。主題歌“Let It Go”は年末の紅白でも歌われた。(2014年4月号)

ディズニー・アニメーション「アナと雪の女王」が社会現象になるほどの大ヒットを記録。主題歌“Let It Go”は年末の紅白でも歌われた。(2014年4月号)

1. ヒット作・話題作:
「アナと雪の女王」「マレフィセント」「インターステラー」「それでも夜は明ける」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ
 
3. 死去:
フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ウィリアムズ
 
4. 主な出来事:
消費税が8%に、御嶽山が噴火で死者多数
 
5. 流行:
妖怪ウォッチ、壁ドン、STAP細胞

平成27年(2015)

画像: ウォルト・ディズニー印となった「スター・ウォーズ」新シリーズ第1作「フォースの覚醒」が公開され、世界中でお祭り騒ぎに。(2015年12月号)

ウォルト・ディズニー印となった「スター・ウォーズ」新シリーズ第1作「フォースの覚醒」が公開され、世界中でお祭り騒ぎに。(2015年12月号)

1. ヒット作・話題作:
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「007/スペクター」「ジュラシック・ワールド」「ミニオンズ」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
トム・クルーズ、デイジー・リドリー
 
3. 死去:
クリストファー・リー、レナード・ニモイ
 
4. 主な出来事:
ラグビーW杯で日本が3勝、安全保障関連法成立
 
5. 流行:
『火花』ベストセラー、北陸新幹線

平成28年(2016)

画像: “オスカーに嫌われている男”とレッテルを貼られたレオナルド・ディカプリオがついにアカデミー賞主演男優受賞で凱旋来日も。(2016年6月号)

“オスカーに嫌われている男”とレッテルを貼られたレオナルド・ディカプリオがついにアカデミー賞主演男優受賞で凱旋来日も。(2016年6月号)

1. ヒット作・話題作:
「ズートピア」「ペット」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
エディ・レッドメーン、フェリシティ・ジョーンズ
 
3. 死去:
キャリー・フィッシャー、アラン・リックマン
 
4. 主な出来事:
熊本地震、オバマ大統領が広島訪問
 
5. 流行:
「君の名は。」「シン・ゴジラ」(邦画)、ポケモンGO

平成29年(2017)

画像: ハリウッドを中心に映画界セクハラ問題が次々と表面化。これに伴って“#Me Too運動”が世界的ムーブメントとなり、流行語にも。(2018年1月号)

ハリウッドを中心に映画界セクハラ問題が次々と表面化。これに伴って“#Me Too運動”が世界的ムーブメントとなり、流行語にも。(2018年1月号)

1. ヒット作・話題作:
美女と野獣」「ラ・ラ・ランド」「スパイダーマン:ホームカミング」「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「ダンケルク」など
 
2. 読者選出ベスト男女:
ライアン・ゴズリング、エマ・ワトソン
 
3. 死去:
ロジャー・ムーア、ジャンヌ・モロー
 
4. 主な出来事:
トランプ米大統領就任、森友学園・加計問題
 
5. 流行:
シャンシャン(パンダ)、都民ファースト

平成30年(2018)

画像: 「ボヘミアン・ラプソディ」が予想を大きく超えるサプライズヒット。日本でも世代を超えた“クイーン”ブームが起こる社会現象が。(2018年12月号)

「ボヘミアン・ラプソディ」が予想を大きく超えるサプライズヒット。日本でも世代を超えた“クイーン”ブームが起こる社会現象が。(2018年12月号)

1. ヒット作・話題作:
「グレイテスト・ショーマン」「ボヘミアン・ラプソディ」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」など

 
2. 読者選出ベスト男女:
次号発表
 
3. 死去:
スタン・リー、バート・レイノルズ

 
4. 主な出来事:
日大アメフト部危険タックル問題、築地から豊洲へ市場移転
 
5. 流行:
もぐもぐタイム、ドラマ「おっさんずラブ」

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