06:あの“NYの戦い”が再現される?
「エンドゲーム」の撮影風景より、キャプテン・アメリカの着ているコスチュームが「アベンジャーズ」1作目の“NYの戦い”の時のものであることがわかっている。また「エンドゲーム」関連の商品に、「アベンジャーズ」の“NYの戦い”で街を襲ったエイリアン部族チタウリのアクションフィギュアが含まれているとの噂も。ということは、アベンジャーズの初戦である“NYの戦い”が時空を超えて「エンドゲーム」とリンクする?そもそも生き残ったアベンジャーズの主な顔ぶれが“NYの戦い”のメンバーだったことを考えると、“NYの戦い”が大きな意味を持つのだろう。
07:ホークアイ=バートンが新キャラ“ローニン”に?
予告編では、ホークアイことバートンがフードをかぶり刀を使って日本で戦っている。原作コミックではホークアイはローニンと呼ばれるキャラになった時もあり、今回はそのバージョンで登場するようだ。また娘に弓を教える微笑ましいシーンも映っているが、コミックでは家族を殺されるという設定があり、映画版でもその悲劇に見舞われるのか?ただ予告編のシーンから読みとくと、ブラックウィドウと出会ったことでまたホークアイとして戦いに参加するようだ。
08:ソーとキャプテン・マーベルがバディに?
予告編の最後で、ソーがキャプテン・マーベルを気に入るシーンが描かれる。この2人は、他のヒーローたちが白いスーツを着るシーンに登場しておらず、彼らとは別行動するのかも。ソーは「インフィニティ・ウォー」でもアベンジャーズではなくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと行動を共にしており、今回もアベンジャーズではなく、同じ宇宙系ヒーローのキャプテン・マーベルとタッグを組むのだろうか?ちなみに“キャラ別に生死がわかるポスター”では、「マイティ・ソー バトルロイヤル」に登場した女戦士ヴァルキリーの生存も確認されている。
09:ネビュラがキーパーソンになる?
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーで生き残っているのはロケットとネビュラ。スチル写真ではネビュラとトニー・スタークが一緒に何かを作っている。タイタン星を脱出した二人だが、この後、何らかの理由でトニーとネビュラは別行動になるのか?また、原作コミックではネビュラがサノスからインフィニティ・ガントレットを手に入れ狂暴化するというエピソードがある。映画でもその展開となるのかは不明だが、どうやらネビュラは物語のキーパーソンになりそうだ。
10:あのモノクロ・シーンの意味は?
予告編ではアイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーが誕生した時の過去のシーンが、モノクロ・ベースでインサートされている。これらは本編に登場するのか?その場合、回想シーンなのか?もしかすると、3人のヒーローたちが誕生した時にタイム・トラベルする、という設定だって考えられる。さらにキャプテン・アメリカを振り返るシーンでは、彼の永遠の恋人ペギー・カーターがナレーションをしており、ということはペギー・カーターも登場するのだろうか?
こうしてみると「エンドゲーム」は、“生き残ったアベンジャーズが量子世界に行き世界を救う”というストーリーは見えてくるが、タイム・トラベル等のアイディアはあくまで憶測。ファンの“想定”をはるかに超えてくるのがルッソ兄弟監督だ。「インフィニティ・ウォー」以上の驚きと感動をもたらす衝撃作になるのか、とにかくすべてが楽しみ!
「アベンジャーズ/エンドゲーム」
2019年4月24日公開
2019年度作品。アメリカ映画。ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
©Marvel Studios 2019