ニュー・チャッキーを大解剖！
ボディの中には最先端のAIが搭載
今回新たに生まれ変わるチャッキーは、オリジナル第一作を基にしたリブートで、2作目以降は関係なしという設定。オリジナルのチャッキーは、殺人鬼チャールズ・リー・レイの魂がブードゥーの呪いでグッドガイ人形に乗り移る設定だったが、今度は最先端テクノロジー企業のカスラン社の研究室で生まれたハイテクAI搭載のバディ人形。だがある不具合を持った一体が、主人公アンディの元に届いてしまう。
見た目はジンジャーヘアーで横縞柄の長袖シャツに青いオーバーオールというオリジナルと似た外見ながら、ボディの中には最先端のAIなどが埋め込まれ、一緒にゲームを楽しんだり、ドローンを使ったりすることもできるよう。これまでのように包丁を使ってアナログな殺人を犯すこともあるようだが、あっと驚く仕掛けは本編に期待したい。
チャッキーの声はマーク・ハミル
マーク・ハミル
今回のチャッキーの声は「スター・ウォーズ」シリーズのルークことマーク・ハミルが演じると、サプライズ発表された（ちなみにこれまでは「カッコーの巣の上で」などのブラッド・ドゥーリフが演じていた）。このことは出演者のオーブリーやベイトマンでさえも撮影中は知らなかったという。
ハミルは実はアニメ版「バットマン」でジョーカーの役を演じるなど、声優としての怪演ぶりでも知られているのは、ファンなら承知のはず。そのハミルは今回チャッキーを演じるに当たり、自らのSNSでコメントを発表。
『新しい「チャイルド・プレイ」でチャッキーの声を誰が演じるのか予想しているなら、それは今あなたが見ている僕だよ。新作をみんなに届けるのが待ち切れないね。今まで誰も見たことがないような作品になっている。彼はあなたのおもちゃじゃなくて、〝親友〞なんだ』
Child’s Play／チャイルド・プレイ
2019年7月19日公開
原題：子供の遊び／アメリカ／2019／東和ピクチャーズ
監督：ラース・クレヴバーグ
出演：オーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ティム・マシスン、ブライアン・タイリー・ヘンリー
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