大好評の実写ドラマ「マンダロリアン」に続けとばかり、新たな「スター・ウォーズ」の企画が次々に進行中! 現時点での最新情報をお届けします。(文・平沢 薫/デジタル編集・スクリーン編集部)カバー画像:「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」

映画3部作編

スピンオフと並行して、新たな三部作映画の企画も進行中。ルーカスフィルムは多数のクリエイターに声をかけていて、状況は刻々変化する。あのクリエイターの企画はどうなったのか?いま一度整理してみよう。

候補1:「ゲーム・オブ・スローンズ」コンビ

デイヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイズ

大ヒットTV シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター・コンビ、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイズが、2018年2月に新たな3部作に抜擢されて話題を集めたが、何と2019年10月に降板。彼らは現在、話題の中国SF小説「三体」のTVシリーズ化を企画中とのことで、そのための降板だった?

候補2:タイカ・ワイティティ監督

マンダロリアン今、もっとも実現しそうなのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』『ジョジョ・ラビット』の監督で、TV シリーズ「マンダロリアン」に声の出演をしたタイカ・ワイティティが監督する映画。

タイカ・ワイティティ監督

Photos by Getty Images

2020年5月にルーカスフィルムがワイティティの参加を発表。脚本は、映画『1917 命をかけた伝令 』のクリスティー・ウィルソン・ケアンズと、ワイティティー監督が手がける。内容もキャストも未発表だが、2025年12月19日の全米公開日はすでに発表されている。

候補3:ライアン・ジョンソン監督

ライアン・ジョンソン監督

『EP8』こと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督も、新たな映画企画に起用されている。それが発表されたのは『EP8』公開の約1ヶ月前、2017年11月のことだったので、もう立ち消えているのかと思ったら、2020年1月にジョンソン監督が米「ヴァラエティ」紙のインタビューで発言、この企画は生きていて「今もルーカスフィルムと話し合いを続けている」とのこと。ただし「公開予定はまったくの未知数」だそう。こちらの企画も何か進展があればニュースになりそうだ。

紹介作品はディズニープラスで配信中 © 2020 Lucaslm Ltd.

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