ディズニープラスにてシーズン1・2が独占配信中の人気ドラマシリーズ「マンダロリアン」。映画はもちろん、アニメーション作品ともリンクしまくりの本作は、スター・ウォーズのすべてを繋ぐと言っても過言ではありません。今回は、どこがリンクしているのかに注目し、その見どころについて徹底解説していきます。スター・ウォーズファンにはたまらない要素が満載!ぜひチェックしてみてくださいね。(文・横森文/デジタル編集・スクリーン編集部)

「マンダロリアン」とは?

画像: リンクしまくり!スター・ウォーズのすべてを繋ぐ「マンダロリアン」徹底解説

帝国が崩壊し、宇宙が幕末ばりにゴタゴタ中の『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(以下EP6)後の時代。そんな時代を背景に、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースを持つ孤児“ザ・チャイルド”こと“グローグー”の旅路を描く「スター・ウォーズ」(以下SW)初の実写ドラマシリーズ。

こんな内容だから全エピソードやスピンオフ作品とリンクしまくり。しかもシーズン2はアニメーション版とも超リンク。SWファン必見のすごい作品なのだ!

リンク1:キャラクター

アニメーションのキャラクターが次々と

シーズン2で驚いたのは、第1話に『EP6』で死んだはずのボバ・フェットが登場したところ。さらにアニメーションでアナキン(のちのダース・ベイダー)のパダワンとして登場したアソーカ・タノが実写で登場。

画像: アソーカ・タノはグローグーの過去の話を

アソーカ・タノはグローグーの過去の話を

しかも生き残りのジェダイ・マスターとしてグローグーの同種族を探すマンダロリアンに、ヨーダの話をする場面も。またアニメーション版からはアソーカとも戦ったボ=カターン・クライズも出演。実写でも違和感のないキャラ作りはすごい。

画像: もちろんシーズン1のキャラクターも登場

もちろんシーズン1のキャラクターも登場

画像: 意味深すぎる登場に第1話から衝撃!

意味深すぎる登場に第1話から衝撃!

リンク2:乗り物

スター・ウォーズならではといった懐かしの乗り物が続々

画像: シーズン2 第1話ではスピーダー・バイクが活躍

シーズン2 第1話ではスピーダー・バイクが活躍

崩壊した帝国軍の戦闘機であるタイ・ファイターや反乱軍のXウイング・ファイターなど、懐かしの乗り物が目白押し。なかでも驚いたのはシーズン2の第1話でマンダロリアンが乗ったスピーダー・バイク。

『EP6』で帝国軍の乗り物として初登場したこのバイク。風を体感して「早い~」と言わんばかりに喜ぶグローグーの表情も素敵だった。

画像: ファンにはたまらない懐かしい乗り物ばかり

ファンにはたまらない懐かしい乗り物ばかり

リンク3:惑星

シーズン2 第1話はタトゥイーンからスタート

画像: まずはタトゥイーンに降り立ったマンダロリアン

まずはタトゥイーンに降り立ったマンダロリアン

シーズン2でまず登場した惑星がアナキンの故郷であり、ルークが青春期を過ごした砂漠の惑星タトゥイーン。その他、シーズン2では会話の中でレイア姫の故郷・オルデランも登場。

またシーズン2の第5話でグローグーがコルサント(銀河共和国及び帝国政府の首都惑星)出身であることも判明。つまりアナキンによるジェダイの子供の大虐殺からグローグーは逃れたということだろう。今後も劇場版で登場したさまざまな惑星が出そうだ。

画像: コルサント出身だと判明したグローグー

コルサント出身だと判明したグローグー

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