この夏の主役は3組の最強バディたち!『ジャングル・クルーズ』をはじめとする3大サマームービーの主演カップルに注目です。彼らが2021年の夏を最高にアツくします。今回は、2021年7月30日(金)より公開する『イン・ザ・ハイツ』編をお届けします!

イン・ザ・ハイツとは?

オリジナルは「世界で最もチケットが取れないミュージカル」といわれた『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダの名前を一躍広めた傑作舞台。ブロードウェイに本格的にラテン音楽やヒップホップを持ち込み、一大旋風を巻き起こした。本作の製作も手がけたミランダは“かき氷売り”役で出演もしている。

NYの片隅から、いま感動の歌声が世界に響く!
“10年に1本の傑作ミュージカル”日本上陸

イントロダクション&ストーリー

ブロードウェイ・ミュージカルの金字塔『ハミルトン』の生みの親リン=マニュエル・ミランダの出世作であり、作品賞を含むトニー賞4冠&グラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞するなど圧倒的な評価を受けた『イン・ザ・ハイツ』がついに映画化。全米メディアや著名人がこぞって「10年に1本の傑作ミュージカル」と絶賛し、早くもアカデミー賞最有力とのレビューも出る話題作の登場だ。

画像: ブロードウェイで絶賛された傑作舞台が映画ならではのスケールで映画化

ブロードウェイで絶賛された傑作舞台が映画ならではのスケールで映画化

〝ワシントン・ハイツ〞、それは賑やかな音楽と移民の街。NYの片隅にあるその街には夢を追ってもがく若者たちがいた。故郷に帰る夢と恋に悩むウスナビ、デザイナーを夢見るヴァネッサ、名門大学への進学に悩むニーナ、仕事と恋を追うベニー。突如起こった大停電の夜、彼らの運命が大きく動き出す。

主人公ウスナビ役には舞台『ハミルトン』で高い評価を受けたアンソニー・ラモス。さらに『ブラック・クランズマン』(2018)のコーリー・ホーキンズ、歌手のレスリー・グレース、メキシコ出身の新星メリッサ・バレラといったフレッシュなキャストが集結し、全員が一切の代役なしで歌唱とダンスに挑んでいる。

原案となった舞台に、映画ならではのスケールと映像美、そして今日の社会情勢を反映した大胆なアレンジを加えたのは『クレイジー・リッチ!』で注目された俊英監督ジョン・M・チュウ。世界の片隅の街から生まれた、今の世界に響く歌声と熱い夢が、いま日本でも感動の嵐を巻き起こす!

画像: フレッシュなキャストが一切の代役なしで感動のナンバーを歌い上げる

フレッシュなキャストが一切の代役なしで感動のナンバーを歌い上げる

画像: NYの片隅の街で夢に踏み出そうとする若者たちの恋と運命が動き出す

NYの片隅の街で夢に踏み出そうとする若者たちの恋と運命が動き出す

キャラクター

画像: キャラクター

ヴァネッサ(メリッサ・バレラ)※画像左
地元の美容室で働く、デザイナーの卵。ダウンタウンのファッション業界で活躍することを夢見ているが、壁にぶつかっている。

ウスナビ(アンソニー・ラモス)※画像右
ワシントン・ハイツで食料雑貨店を経営する青年。故郷ドミニカに帰る夢を抱えている。ヴァネッサに恋をしているが一歩踏み出せない。

インタビュー

画像: Photo by Noam Galai/Getty Images
Photo by Noam Galai/Getty Images

メリッサ・バレラ プロフィール

メキシコのモンテレイで育ち、現在はロサンゼルスで活動。ハリウッド大作への出演はこれが初。次回作では振付家バンジャマン・ミルピエの監督デビュー作となる『カルメン(原題)』の主演に抜擢されている。1990年7月4日生まれ。

Photo by Roy Rochlin/WireImage

アンソニー・ラモス プロフィール

グラミー賞受賞アーティストであり俳優。人気舞台『ハミルトン』のオリジナルキャストとして二役を演じたことでも有名。次回作として人気シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が決定済み。1991年11月1日生まれ。

〝こんなに共感を持てた作品は今までない!〞と衝撃を受けました(アンソニー・ラモス)

── 原作の舞台が世界中で愛された理由は何だと思いますか?

リン=マニュエル・ミランダのような劇作家はそれまで存在しなかったし、ラップやラテン音楽でミュージカルをするなんて想像もできませんでした。ブロードウェイで見たときに〝こんなに共感を持てた作品は今までない!〞と衝撃を受けました。そう感じたのは僕だけじゃなかったってことですよね。

── ジョン・M・チュウ監督との仕事はいかがでしたか?

監督はとても感情が豊かな人です。〝さっきのテイクは本当によかった。感情に響いたよ〞と目に涙をためながら演技指導をしてくれることもありました。監督と一緒に働けたことは、僕の人生の最高の経験です。

── 多種多様なキャストが集ったこの映画はあなたにとってどんな意味をもっていますか?

僕はプエルトリコ人の血を引いていますが、肌の色がそれぞれ異なる様々な人がこの映画に出演していることにとても興奮しました。僕自身は小さい頃に自分や家族に似ている役者を観たことは一度もありませんでした。同郷の子どもたちがこの作品を見てくれると思うと胸が熱くなります。この映画がラテン社会にとってどれほど大きな意味を持つか。この作品は僕の夢なんです。

イン・ザ・ハイツ
2021年7月30日(金)公開

アメリカ/2021/2時間23分/ワーナー・ブラザース映画
監督:ジョン・M・チュウ
出演:アンソニー・ラモス、コーリー・ホーキンズ、レスリー・グレース、メリッサ・バレラ
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