スクープ1:『ワイスピ』にもミニオンズが出現!
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にミニオンズが出現していることが判明した。中国の宇宙ステーションは、宇宙空間をさまようポンティアックを発見。その中に、黄色い容姿の生命体が2体乗り込んでいたという。
その正体はアメリカ国籍の男性で、ローマン・ピアースさんとテズ・パーカーさん。ふたりは自家製の宇宙服でステーションの軌道を漂っていたところを発見され、その色が黄色かったから間違えられたと思われる。
『ワイルド・スピード』も『ミニオンズ』も、同じユニバーサル・ピクチャーズの作品で、だからこそ許されるジョーク。ちなみに、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は中国で世界に先駆けて公開されており、爆発的なヒットを記録している。
スクープ2:死んだはずのアイツも、実は生きている!
東京のストリートで車の事故により死亡したとされていたハン・ルーさんが、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で生きていたことが判明。この事故の際、米諜報機関に極秘裏に雇われていたハンさんが死を偽装しており、その後も東京に潜伏して、さらなるミッションに当たっていたようだ。
ちなみに、『ワイルド・スピード』シリーズにおける、死んだはずのキャラクターが実は生きていた……というパターンは、レティ・オルテスさんに続いて2例目。
スクープ3:不死身の男、ローマンは今度も死なない!?
“ワイスピ”ファミリーの中で、危険なミッションに直面する度に、「止めた方がいい!」と大騒ぎするローマン・ピアースさんが、ついに「俺は不死身」という悟りを開いた!?
仲間とともに型破りな作戦を何度も遂行し、生き延びてきたローマンさんは、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でも、ひとりで十数人の敵を相手に銃撃戦を演じたり、地雷原に突入したり、地雷に車ごと落下したりなどの、いつ死んでもおかしくない経験を重ねるが、それでもしっかり生き延びた。この体験が彼の“悟り”につながったようだ。
これに対して、相棒のテズ・パーカーさんは“そうかもしれないが、あるいはローマンがバカなだけ”というコメントを残している。
スクープ4:ポール・ウォーカーも、やっぱり生きていた!
ミッションの一線を退いたブライアン・オコナ―さんは今回も姿を見せないが、それでも元気にしているとのこと。家庭を守ることを選んだブライアンさんは妻ミアさんがミッションに参加することにより、子守りの仕事に当たっている。
ブライアン役のポール・ウォーカーは故人となってしまったが、これは彼に対する製作陣のリスペクト。ドミニク・トレットさんが息子にブライアンと名付けたのもその表われであることは、言うまでもない。
スクープ5:女優出世頭は誰だ!?
レティ・オルテスさんやミア・トレットさんなど、『ワイルド・スピード』シリーズには強い女性が何人も登場するが、今回の新顔は東京在住のエルさん。ハン・ルーさんに格闘術を教わり、自身に降りかかる宿命に備えていた20代の女性だ。演じるアンナ・サワイはニュージーランド出身の日系女優で、今後のブレイクが期待される。
ちなみに本シリーズをステップにして出世した女優の筆頭は、なんといってもジゼル役のガル・ガドットで、今やワンダーウーマン役で有名。一方で、忘れてはいけないのが、レティ役のミシェル・ロドリゲスが女性キャラクターに敬意を表すようシリーズの製作陣にアピールし続けたこと。本作の女優陣が輝くのは、彼女の強力な訴えがあったからこそ、なのだ。
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