『THE BATMAN-ザ・バットマン-』マット・リーヴス監督、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノのインタビューをお届け! 本作の世界観や新しさが垣間見えてきます。

ゾーイ・クラヴィッツ(セリーナ・カイル/キャットウーマン役)

“ 興味深かったのは、コロナ禍の中で生活することだった。危険の度合いを理解させてくれたわ ”

画像: ゾーイ・クラヴィッツ(セリーナ・カイル/キャットウーマン役)

ゾーイ・クラヴィッツ プロフィール

1988年12月1日アメリカ・カリフォルニア州生まれ。俳優・モデル・歌手と幅広く活動。『幸せのレシピ』(2007)で長編映画デビュー。出演作に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)、「ファンタスティック・ビースト」シリーズなど。キャットウーマン役は『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)に続いて2度目。待機作にスティーヴン・ソダーバーグの『KIMI(原題)』、自身初の監督作『Pussy Island(原題)』がある。

── あなたが初めて観た「バットマン」映画はどの作品でしたか?

最初に観たのは『バットマン リターンズ』(1992)。ティム・バートンの大ファンだったの。

── キャットウーマンを演じることを知った時、どのように感じましたか?

最初は、ただただ興奮したわ。事実ということが信じられなかった。そのニュースが公式にアナウンスされた時、私は気づいていなかったの。私の電話は狂ったように鳴り続けていたわ。eメールやショートメッセージも。ある時点で私は電話を切ったわ。私の誕生日みたいだったから。いえ、私の誕生日以上ね(笑)。その時、私は気づいたの。「これは大ごとだわ。私だけじゃなく、世界にとって」と。少し恐ろしくもあったけど、とても興奮したわ。

── キャットウーマンのスーツを初めて着た時、どのように感じましたか?

コスチュームはいつも、私にとってキャラクターのとても大事な部分。彼らの服を着るまで、その人のようには決して感じられない。服は本当に、私の動き方や私の感じ方を変えるの。特にこういったスーツではね。コスチューム・デザイナーのジャクリーヌ・デュランとマット・リーヴスはとても協力的だった。私たちはそのプロセスの一部だったの。アイディアが現実になって、衣装が形になるのを見られたのは素晴らしかったわ。

── あなたは『レゴバットマン ザ・ムービー』でもキャットウーマンを演じていますね。今回は何が重要でしたか?

キャットウーマンという知っているキャラクターであることを忘れること。ロブとセリフ読みを初めてやった時からね。あとは自分自身をその立場に置くことだと思う。コロナ禍での生活、自分の知っている世界がバラバラになるのを見た経験は、セリーナを演じる上で、とても手助けになった。ゴッサム・シティという腐敗し崩壊した世界で生きる彼女が、それでもこの街で生き残らねばならない、その信念を理解するために。

ポール・ダノ( エドワード・ナシュトン/リドラー役)

“ 僕は彼のことをただの連続殺人犯のようには全く見ていなかったよ ”

画像: ポール・ダノ( エドワード・ナシュトン/リドラー役)

ポール・ダノ プロフィール

1984年6月19日、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。10歳でスカウトされ、12歳でブロードウェイにデビュー。2000年頃から映画に出演し、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)でスターダムへ。他出演作に『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)、『プリズナーズ』(2013)、『スイス・アーミー・マン』(2016)などがある。スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『The Fabelmans(原題)』が待機中。

── 出演している全員が役者としてとても確立されていますね。

本当に素晴らしい人たちのグループだよ。カメラの前にいる人たちだけでなく、この映画のプロダクション・チームはね。撮影監督のグリーグ・フレイザーから、僕らのコスチューム・デザイナーのジャクリーヌ・デュランとかね。

その始まりは、マット・リーヴスと彼が書いた脚本だ。明確で強い視点を持った、とても見事に練られた映画なんだ。彼が実に多くの信頼出来るアーティストたちを集めることが出来たのは、彼と彼の脚本の素晴らしさを証明していると思うよ。

── サイコキラーであるリドラーは、この映画の中で何を成し遂げようとしているのでしょうか。

「バットマン」にいつも感謝していたのは、トラウマに起因していることなんだ。ブルース・ウェインがバットマンになるのは、彼の両親が殺されたから。僕たちのトラウマが僕たちを突き動かすんだよ。それを欲していようとなかろうとね。時々、そういったことは、僕らを何か良いことに向かわせさえする。そして時々、僕らを何かそうじゃないものに向かわせるんだ。リドラーは、大きな犯意や大きな目的で動いていると思う。僕は彼のことを、ただの連続殺人犯のようには全く見ていなかったよ。

── リドラーはテレビでも映画でも演じられてきましたね。

幸運にも、このキャラクターのマットの解釈は、脚本においても、僕が今までに見たり読んだりしたどんなものともかなり違っていた。そのことが僕に、クリエイティブ面での自由を与えてくれたんだ。そして、(『バットマン フォーエヴァー』(1994)でリドラーを演じた)ジム・キャリーは、僕が初めて好きになった役者なんだ。『エース・ベンチュラ』(1994)、『マスク』(1994)、『ジム・キャリーはMr.ダマー』(1994)にハマっていた。1994年のことで、僕はかなり若かった。残念なことに、それらの映画や過去のリドラーの間にはなんの関係もない。僕がジムの大ファンであるという以外はね。

THE BATMAN-ザ・バットマン-
2022年3月11日(金)公開

アメリカ/2022/2時間55分/ワーナー・ブラザース映画
監督:マット・リーヴス
出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトほか
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