主なフィルモグラフィー
1986年5月13日、ロンドンにて誕生
2004年テレビ映画『ニーベルングの指環』で長編映画デビュー
2005年『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
2008年『トワイライト ~初恋~』
2009年『ニュームーン/トワイライト・サーガ』
2010年『リメンバー・ミー』で初の製作総指揮&主演『エクリプス/トワイライト・サーガ』
2011年『恋人たちのパレード』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』
2012年『ベラミ 愛を弄ぶ男』『コズモポリス』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』
2014年『奪還者』『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
2015年『ディーン、君がいた瞬間』『アラビアの女王 愛と宿命の日々』『シークレット・オブ・モンスター』
2016年『ロスト・シティZ失われた黄金都市』
2017年『グッド・タイム』
2018年『ハイ・ライフ』
2019年『ライトハウス』『キング』(Netflixで独占配信中)『ウェイティング・バーバリアンズ帝国の黄昏』
2020年『TENET テネット』『悪魔はいつもそこに』(Netflixで独占配信中)
2022年『THE BATMAN―ザ・バットマン―』
▶︎▶︎お仕事まとめ
ロブ様が最初に世界をざわつかせたのは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)。ホグワーツきってのイケメン優等生セドリックを演じ、原作ファンをも唸らせるハマりっぷりに、あのイケメンは誰…⁉と話題に。同年、本作のPRでエマ・ワトソンやケイティ・リューングらと初来日を果たした。
そして彼を一躍有名にした『トワイライト』シリーズ(2008〜12)に、完璧な美貌のヴァンパイア(しかも一家の末っ子設定というのがまた…!)として出演。ティーン世代を中心に大ヒット、その王子様っぷりで世界中をメロメロに。その後もロブ様旋風はやまず、2009年には第81回アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務め、その翌日に『トワイライト』PRで緊急来日! 日本でも一大ブームを巻き起こした。
そんな世界のアイドル・ロブ様の次のステップはインディーズ路線で本格的に芸を極める道へ。『リメンバー・ミー』(2010)では主演だけでなく初の製作総指揮も手掛け、広がる彼の可能性にワクワクさせてくれた。名監督とのタッグも多く、イケメンアイドルのイメージを突き抜け、着実に実力派としてのキャリアを築いていく。
体当たりで演じたチンピラなロブ様が高評価だった『グッド・タイム』(2017)、日本でも話題となった『ライトハウス』(2019)では演技派俳優の重鎮ウィレム・デフォーと競演。彼の演技力は不動のものに。いずれも気鋭の映画会社A24とのタッグで、カンヌ国際映画祭でも高評価を受けた。
さらに30代半ばからの躍進ぶりは目覚ましく、『TENET テネット』(2020)で見せた存在感、そして超有名ヒーローの若き日を描く『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で主役ブルース・ウェインへの大抜擢と、次々とフィルモグラフィーをアップデート。『パラサイト 半地下の家族』(2019)のポン・ジュノ監督から新作のお誘いも受けているとのこと。続報を待とう。
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