数々の名優が演じたブルース・ウェイン/バットマンの若き日を描く『THE BATMAN―ザ・バットマン―』で主演の座を射止めたロブことロバート・パティンソン。社会現象にもなった『トワイライト』シリーズの完結から10年、彼が本作にたどり着くまでの道のりを公私両面からご紹介!(文・山崎ともみ/デジタル編集・スクリーン編集部)

▶︎▶︎プライベートまとめ

自動車ディーラーの父とモデルブッカーの母、2人の姉の5人家族。ミュージシャンを夢見ていたというロブは、演劇より先に音楽の道を選び、4歳からピアノやギターを学んでいたそう。でも10代の頃には宿題よりも映画を見ちゃう、映画大好きっ子に。シャイな性格だったため、父の勧めで地元のアマチュア劇団に所属。その後観劇していたエージェントが舞台で輝く彼を発見、本格的に演劇の道を歩み始めた。

画像: ロブといえばディオール しばしばイベントに登場し、うっとりするような着こなしを披露

ロブといえばディオール
しばしばイベントに登場し、うっとりするような着こなしを披露

多彩な彼は20代前半頃までバーやパブで自作曲を奏でたり、ディオールのメンズライン「ディオール オム」の広告塔だったり、ミュージシャンやモデルとしても活動。そしてロブといえば世界中を熱狂させた『トワイライト』シリーズ。3,000人の中から選ばれたロブの演じる美しく繊細なヴァンパイアは格別で、もちろん日本でも大フィーバー! SCREENの表紙を幾度も飾り、2009年に来日した際には成田空港に国内外から500人を超えるファンが駆けつけた。

画像: 2009年は2月と11月に来日 空港に詰めかけたファンにも丁寧に対応

2009年は2月と11月に来日
空港に詰めかけたファンにも丁寧に対応

画像: SCREEN単独初表紙(2010年1月号)

SCREEN単独初表紙(2010年1月号)

画像: 初登場は“ロブステン”での2ショット(2009年6月号)

初登場は“ロブステン”での2ショット(2009年6月号)

気になるロマンス面で印象的なのは、やっぱり『トワイライト』カップルのクリステン・スチュワート。交際→同居するも2013年に破局。現在はモデルで女優のスキ・ウォーターハウスと順調に交際中の様子。

画像: “ロブステン”と呼ばれ、憧れの的だった二人

“ロブステン”と呼ばれ、憧れの的だった二人

ユーモラスで気さくなロブは交友関係も広く、仲良しの英国俳優トム・スターリッジとは一時ルームシェアをしていた仲。『TENETテネット』で交友を深めたジョン・デヴィッド・ワシントンは、彼をあらゆるインタビューで絶賛。『トワイライト』シリーズで共演して以来の友人ラミ・マレックとも親交は厚く、ロブの出演作『ライトハウス』の上映会をLAで主宰したり(クリス・エヴァンスとジョンも一緒)、ロブがホストを務めるチャリティーイベントをジョンとサポートしたり、一緒にテニス教室へ行ったり…その魅力でファンのみならず共演者の心もガッチリつかんでいる。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では誰のハートをつかんだのか⁉ 今後の交友関係も気になるところだ。

画像: トム・スターリッジは長年の友人

トム・スターリッジは長年の友人

画像: 共演がきっかけで仲を深めたラミ・マレック、ジョン・デヴィット・ワシントンと

共演がきっかけで仲を深めたラミ・マレック、ジョン・デヴィット・ワシントンと

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