★1970年代から半世紀に亘り、その爽やかなヴォーカルで数多くの名曲を世に送り出した歌姫オリヴィア・ニュートン・ジョン。映画作品で主演を飾った「グリース」(1978)、「ザナドゥ」(1980)、「セカンド・チャンス」(1983)等は、それぞれの公開当時、SCREEN本誌でも特集が組まれた。1990年代からは長い闘病生活に入り制限を余儀なくされるが、それでも許される限り音楽を通して様々な活動を精力的に展開し続けた。日本に対する想いがとても深く、闘病生活に入ってからも複数回来日——2015年には、震災追悼公演として「Pray For Fukushima」も開催。2021年秋には、日本政府から「日本国の音楽文化の発展及び友好親善に寄与した功」により、旭日小綬章を受章した。2022年8月8日永眠———彼女が残した名曲・名作の数々は、これからも時代を超えて語り継がれていく。

SCREEN Collectionsでは、「ザナドゥ」におけるプレミア上映チケットやオリヴィア・ニュートン・ジョンの直筆オートグラフ、また、自身のコンサートで、本人及び起用したバンドメンバーによる、寄せ書きのオートグラフ(コンサートにおける実使用ドラムのヘッド)等を保管。オリヴィア・ニュートン・ジョンへの哀悼の意を表するとともに公開いたします。
「ザナドゥ」は、オリヴィアが演じた音楽の女神という適役に加え、「雨に歌えば」のベテラン/ジーン・ケリーとの共演という話題性、さらにはオリヴィアとELOを中心とする名曲揃いのサウンド・トラックがエバーグリーン・アルバムとなり、息の長いファン層を獲得。公開から40年以上を経過した現在も、色褪せることのない名作として支持され続けています。

画像: ★「そよ風の誘惑」「フィジカル」「カントリー・ロード」——数多くの名曲をはじめ、「グリース」「ザナドゥ」など主演映画のヒットで日本でも一世を風靡したオリヴィア・ニュートン・ジョンが、73歳で永眠。

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