ネタバレに繋がる箇所もありますので、映画を未見の方はご注意の上、お読み下さい
2022年9月9日(金)公開
ビースト
スリリングな体感を覚える
猛獣サバイバルアクション!
アメリカからやってきた父娘たちが広大な南アフリカの大地で出会ったのは、人間への憎悪に満ちたモンスター・ライオン! 絶体絶命の危機を親子はどうやってサバイブするのか? 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)などで人気の英国俳優イドリス・エルバの主演で贈るスリリングな体感型サバイバル・アクションで、その緊迫感は“陸の『ジョーズ』”と称する声も。
エルバ扮する父親は、愛する者を守るために、命がけの恐怖と対峙して魔獣と呼ばれるライオンと死闘を繰り広げるが、その壮絶な結末は? 共演には『マレフィセント』(2014)のシャールト・コプリー、新人のイヤナ・ハーレイ、リア・ジェフリーズら。監督は『2ガンズ』(2013)『ハード・ラッシュ』(2012)などのバルタザール・コルマウクル。
ストーリー
医師のネイト(エルバ)は、二人のティーンエイジャーの娘、メア(ハーレイ)、ノラ(ジェフリーズ)と共に、亡くなった妻との出会いの地、南アフリカへやってきた。そこでは狩猟禁止保護区を管理する旧友マーティン(コプリー)が出迎え、広大なサバンナを案内してくれた。だがその頃、当地には人間を襲う何者かが出現していた……。
ドライブ中のネイトたちの前に現地住民が深手を負って現われる。住民は怯えながら「魔獣」という言葉を呟いた。住民たちを襲ったのは一頭の凶暴なライオンだった。密猟者の魔手を逃れ、人間への憎悪に満ちたそのライオンはモンスターのように人をただ引き裂いて殺すことを目的にしているという。やがてネイトたちの前にその魔獣が姿を見せる!
登場人物
ネイト(イドリス・エルバ)
娘たちを愛する医師。妻を亡くしたことにトラウマを抱えている。
補足メモ:イドリス・エルバとコルマウクル監督は映画に登場するライオンについて、ほとんど絶滅しているバーバリ・ライオンを想像したという。最大のもので4メートルの大きさを記録しており、『ライオン・キング』(1994)の悪役スカーも同じ種をモデルにしている。
マーティン(シャールト・コプリー)※画像中央
ネイトと妻を知る旧友。密猟者たちから動物保護区を守る生物学者。
メア(イヤナ・ハーレイ)※画像右
ネイトの長女。母の死に関して父親につらく当たることも。写真が好き。
ノラ(リア・ジェフリーズ)
ネイトの次女。活発で明るい13歳の少女。父ネイトに理解を示している。
ビースト
2022年9月9日(金)公開
アメリカ/2022/1時間33分/東宝東和
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:イドリス・エルバ、シャールト・コプリー、イヤナ・ハーレイ、リア・ジェフリーズ
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