カバー画像:『ジャスティス・リーグ』(2017)
No.9 『ワンダーウーマン 1984』(2020)
舞台を80年代に移し、ダイアナが再び活躍
前作のジェンキンス監督がダイアナのその後を描く続編。舞台は1984年。ダイアナが学芸員をする博物館に鑑定依頼品として“願いを叶える石”が到着。石を本物とは思わず、ダイアナは最愛の人が生き返ることを願い、ダイアナの同僚バーバラはダイアナのようになりたいと願うが、石には力があり、予期しなかった形で願いが実現してしまう。さらに実業家マックスが、自分の欲望を満たすために石を手に入れ、世界中で混乱が起きる。
ここにチェック!
ダイアナの部屋には前作関連アイテムが続々。恋人スティーブ・トレバーの秘書エタ・キャンディと一緒の写真、彼女がトレバー牧場という看板の前にいる写真、スティーブが彼女に渡した腕時計などが置いてある。
注目キャラクター
マックス・ロード(ペドロ・パスカル)
有名な実業家だが、実際は事業は財政難。“願いを叶える石”を手に入れるため、バーバラに接近する。
チーター/バーバラ・ミネルバ(クリステン・ウィグ)
ダイアナと同じ博物館で働く学者。“願いを叶える石”に願い、チーターの攻撃能力を持つヴィランになる。
アステリア(リンダ・カーター)
ゴールドアーマーを着て戦った伝説の戦士。演じるのは1970年代のTV「ワンダーウーマン」の主演女優。
『ワンダーウーマン 1984』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)
DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
WONDER WOMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC. Wonder Woman 1984 © 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
No.10 『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)
これがザック・スナイダーが描きたかったもの!
ザック・スナイダー監督が途中降板した『ジャスティス・リーグ』を、監督の意図通りに描き直した作品。公開版は120分、本作は242分。公開版と同じシーンも色調がまったく違う。マザーボックスの歴史と機能の詳細、フラッシュと恋人の出会い、サイボーグ誕生の背景などを追加。
新キャラとしてダークサイド、マーシャン・マンハンターが登場。ベン・アフレック版バットマンとジャレッド・レト版ジョーカーが対峙する場面も。
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本作を実現の裏にファンの情熱あり。劇場版公開直後から、多数のファンがネットでスナイダー監督版の公開を求め、署名運動やクラウド・ファンディングによる広告キャンペーンを行い、ワーナーが製作を決定した。
注目キャラクター
ステッペンウルフ(キアラン・ハインズ)
公開版とはデザインが違う。惑星アポコリプスから襲来し、かつて地球に残した3つのマザーボックスを探す。
ダークサイド(レイ・ポーター)
アポコリプスの支配者。DCユニバースで最も強大なヴィランの一人。ステッペンウルフを部下として使う。
マーシャン・マンハンター(ハリー・J・レニックス)
火星出身のスーパーヒーロー。前2作に国防長官スワンウィックとして登場、本作でバットマンに正体を告げる。
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』デジタル配信中
ブルーレイ 5,980 円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
JUSTICE LEAGUE and all related characters and elements and trademarks of and © DC. Zack Snyder's Justice League © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.