大人気アクション・シリーズ最新作ついに日本上陸!
同業者からも恐れられるほどの数々の伝説を残してきた殺し屋ジョン・ウィックの闘いを描く人気アクション・シリーズの第4作。
これまでロシアン・マフィアやイタリアン・マフィアを相手に壮絶な復讐劇を繰り広げた結果、彼が所属する裏社会の組織から追われることになったウィックだが、今度は彼を襲う刺客たちと壮絶な死闘を繰り広げながら、組織との決着に向けて立ち上がる。
ウィックを演じるのは製作総指揮も務めるキアヌ・リーヴスで、今回も体を張った切れ味鋭いアクションをさらに進化させ、世界を股にかけたリアルな死闘シーンを展開。
共演には「イップ・マン」シリーズのドニー・イェン、『ラストサムライ』(2003)の真田広之、シンガーソングライターのリナ・サワヤマ、『L.A.コールドケース』(2018)のシャミア・アンダーソン、『ドクター・ストレンジ』(2016)のスコット・アドキンス、「IT/イット」シリーズのビル・スカルスガルドらが新たに参加。
さらにローレンス・フィッシュバーン、イアン・マクシェーン、ランス・レディック(今年3月に死去)らシリーズおなじみの顔も再登場する。
監督はシリーズ全作を担当するチャド・スタエルスキで、自ら設立したスタントスタジオ、87イレブンを率いて、本作でも古今東西の戦闘アクションをミックスした斬新なシーンを連打する。
今回主要舞台の一つとなる大阪のシーンでは、親日家のキアヌと監督の日本愛が爆発したオリエンタリズムと外連味に溢れた世界観が用意されている。
【ネタバレ注意!】世界をめぐるストーリー
ヨルダン
伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、掟を破ったことで彼が属する裏社会の巨大組織「主席連合」に追われ続ける身だったが、地下組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)の元で粛清を逃れていた。
そしてついに組織との決着を決断。ヨルダンの砂漠に渡り、馬を駆って亡き妻との思い出の指輪を奪った一族の首長の元を訪れて落とし前を付け、主席連合との戦いの狼煙を上げる。
ニューヨーク
ジョンの起こした反乱に、組織は全権を委ねた冷酷なブラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)を派遣。ジョンを故意に逃した罪で、世界中の殺し屋たちの癒しの場所NYのコンチネンタルホテルの廃業を宣告。
ホテルを破壊し、支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)を解任、コンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)を見せしめに殺害した。さらに侯爵はジョンの粛清のため最強の刺客ケイン(ドニー・イェン)を担ぎだす。
大阪
信頼できる旧友シマヅ(真田広之)を頼って彼が支配人を務める大阪のコンチネンタルを秘かに訪れたジョン。だがここにも追手が現れる。
ジョンやシマヅとも交流のあったケインだけでなく、侯爵の右腕チディ(マルコ・ザロール)、ジョンの賞金を狙う謎の暗殺者トラッカー(シャミア・アンダーソン)、シマズの娘でコンシェルジュのアキラ(リナ・サワヤマ)が入れ乱れ、その結果シマヅはケインと激闘を展開し、凶刀に倒れてしまう。
ニューヨーク
シャロンを失ったウィンストンが彼のために建てた墓を訪れると、そこに帰国したジョンが接触してくる。侯爵に復讐を誓うウィンストンは、ジョンにある提案を持ち掛ける。
それはジョンがかつて所属したロシアの犯罪ファミリー、ルスカ・ロマに復帰し、その代表として侯爵と1対1の決闘を申し込むこと。
これに勝利すればジョンは追われる身から自由を得ることができ、ウィンストンは支配人に復帰できるのだ。
ベルリン
主席連合にジョンが反逆行為を行ったことで、一族の長を侯爵に殺されたことを憤慨するルスカ・ロマのリーダー、カティア(ナタリア・テナ)は、ジョンを抹殺するのを中止し、長を殺害した暗殺者キーラ(スコット・アドキンス)を葬るように彼に命じる。
キーラがカジノディーラーを務める巨大クラブで、ジョンを追って来たケイン、トラッカーと共闘しつつ、ジョンはキーラを倒すことに成功する。
パリ
エッフェル塔下の広場で、完全なる自由を求めるジョンは、ルスカ・ロマの一員として侯爵に1対1の決闘を正式に申し込む。すると侯爵は代理人としてケインを指名。
ルールに従い二日後の夜明け、サクレ・クール寺院でジョンとケインの決闘が行われることになるが、侯爵はジョンが寺院に到着する前に、彼にかけられた高額の賞金を狙う殺し屋の群れに始末させようとする。果たしてジョンの運命は……?
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『ジョン・ウィック:コンセクエンス』
公開中
アメリカ/2023/2時間49分/配給:ポニーキャニオン
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之
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