2024年に見逃せないSF超大作4選／あの“伝説”に新たな1ページが刻まれる！

2024-03-14

スクリーン編集部 @ SCREEN

スペシャル劇場公開ゴジラxコング新たなる帝国クワイエット・プレイス：DAY1 猿の惑星／キングダムマッドマックス：フュリオサ

『デューン砂の惑星PART2』をはじめ2024年はSF映画が主役！「モンスター・ヴァース」最新作など、“伝説的シリーズ”の新たなる物語が次々幕を開けます。今年見逃せないSF超大作4本を先取り紹介！

『ゴジラxコング新たなる帝国』
『クワイエット・プレイス：DAY1』
『猿の惑星／キングダム』
『マッドマックス：フュリオサ』

『ゴジラxコング新たなる帝国』

二大モンスターがスクリーンに帰ってくる！

ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』（2014）より展開してきた、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと『キングコング：髑髏島の巨神』（2017）の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。

2024年、ゴジラ70周年というアニバーサリーイヤーに、その待望の第4弾が誕生。ゴジラとコングの対決を描いた『ゴジラvsコング』（2021）から3年、二大モンスターの“激突のその先”を描く。

予告編では、氷の中から姿を現す、背びれが怪しげなピンク色に染まる新たな形態のゴジラ、広大な地底世界を駆け回るコング、そしてコングと似た姿をした赤毛の征服者・スカーキングの姿が映し出されている。タイトルにもある「新たなる帝国」が意味するものとは？

監督は前作から続投のアダム・ウィンガード。レベッカ・ホールら前作キャストも再結集し、新たに『美女と野獣』（2017）のダン・スティーヴンスが加わる。

『ゴジラxコング新たなる帝国』
2024年4月26日（金）公開
監督：アダム・ウィンガード
出演：レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー
配給：東宝

『クワイエット・プレイス：DAY1』

世界が“沈黙”した「1日目」の恐怖と絶望

音に反応し人間を襲う“何か”に支配された世界を描き、社会現象級の大ヒットを記録したサバイバルホラー「クワイエット・プレイス」シリーズ。その最新作は、世界が“沈黙”したDAY1＝一日目の物語。舞台は大都市NYへと移り、これまで語られてこなかった“何か”の襲来が、ディザスター映画の要素も交えて描かれる。

大都市で孤独な闘いを強いられる主人公に『アス』（2019）のルピタ・ニョンゴ。前2作の監督を務めたジョン・クラシンスキーは製作に回り、『PIG／ピッグ』（2021）で注目されたマイケル・サルノスキが監督。

『クワイエット・プレイス：DAY1』
2024年6月28日（金）公開
監督：マイケル・サルノスキ
出演：ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン
配給：東和ピクチャーズ

『猿の惑星／キングダム』

神話的名作シリーズ「猿の惑星」の新章開幕

人間が高度な知能を持つ猿に支配された未知の惑星という前代未聞の世界観と衝撃的なラストシーンで映画史に燦然と輝く名作『猿の惑星』（1968）。その神話へと繋がるシリーズ新章が開幕。

舞台は人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界。文明化し帝国を築いた猿、言語を失い野生化した人類、進化はなぜ“彼ら”を選んだのかという最大の謎が解き明かされる。

新たに『メイズ・ランナー』（2014）のウェス・ボールが監督を務め、オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーランなど注目の若手俳優が出演。

『猿の惑星／キングダム』
2024年5月10日（金）公開
監督：ウェス・ボール
出演：オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン

『マッドマックス：フュリオサ』

「マッドマックス」最新作は大隊長フュリオサの前日譚

日本でも多くの熱狂的なファンを生み、米アカデミー賞では6部門を受賞したノンストップ・カーアクションの金字塔『マッドマックス怒りのデス・ロード』（2015）。

それに続く「マッドマックス」サーガ最新作は、前作でシャーリーズ・セロンが演じた大隊長フュリオサが主人公。「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー＝ジョイが若き日のフュリオサを演じ、家族から引き離されたフュリオサが故郷へと帰ろうとする“修羅の道”を描く。共演には「アベンジャーズ」シリーズのクリス・ヘムズワース。監督は前作同様ジョージ・ミラー。

『マッドマックス：フュリオサ』
2024年公開
監督：ジョージ・ミラー
出演：アニャ・テイラー＝ジョイ、クリス・ヘムズワース
配給：ワーナー・ブラザース映画