フュリオサの〝怒りの原点〞が明かされる
「マッドマックス」サーガの30年ぶりの新作として世界中で熱狂的なファンを生み出し、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞するなどアクション映画としては異例とも言える圧倒的な高評価を受けた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。
それから9年、シャーリーズ・セロンが演じたサーガ最強の戦士フュリオサの知られざる過去─ “怒りの原点”が今ついに明かされる。
世界崩壊から45年、バイカー軍団によって“緑の地”から連れ去られ、人生のすべてを奪われた若きフュリオサ。改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う“MAD”な世界で、フュリオサは故郷への帰還と復讐を誓う。生き残れるのは、狂った奴だけ。
監督を務めるのは「マッドマックス」サーガの創始者であり、シリーズ全てを手掛ける巨匠ジョージ・ミラー。若きフュリオサ役に『デューン 砂の惑星PART2』や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』など話題作に欠かせない存在のアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、マーベル・ヒーロー“ソー”役でおなじみのクリス・ヘムズワース。
また日本語吹替版にも豪華キャストが集結。フュリオサ役には、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役などのファイルーズあい。ディメンタス将軍役にはクリス・ヘムズワース演じるソーの吹替としても知られる三宅健太。
MAD〈狂気〉に満ちた世界「マッドマックス」サーガとは?
現在79歳の偉大なる巨匠ジョージ・ミラー監督が創り上げた「マッドマックス」サーガ。その始まりを告げたのは1979年に公開された一作目『マッドマックス』。
暴走族が支配する終末世界の革新的な描写、スタントマン死亡説が飛び出すほど迫真のカーアクションは大きな話題を呼び、その後3部作としてシリーズ化。主人公マックスを演じたメル・ギブソンの出世作となり、特に『マッドマックス2』(1981)は漫画「北斗の拳」などに多大な影響を与えた作品としても有名になった。
そして3作目『マッドマックス/サンダードーム』(1985)から30年、満を持して放たれたのが2015年の第4作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。
キャストは一新され、主人公の元警官マックス役のトム・ハーディ、女戦士フュリオサ役のシャーリーズ・セロンによってサーガが再起動。二人が繰り広げる自由と生き残りをかけた逃避行は破格の熱狂を呼び、第88回アカデミー賞で最多6部門を制覇、日本でも応援上映やリバイバル上映が繰り返し行われるなど世界中で社会現象を巻き起こした。
そんな「マッドマックス」サーガの最新作となるのが『マッドマックス:フュリオサ』。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のもう一人の主人公フュリオサの若き日を描く物語であり、同作に直接つながる物語。本作のラストシーンによって初めて“怒りのデス・ロード”が完成する。
【初回限定生産】
マッドマックス 怒りのデス・ロード コレクターズ・エディション〈4K ULTRA HD& ブルーレイセット〉(3枚組/豪華封入特典付)
発売中 8,580円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
©2015 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
『マッドマックス:フュリオサ』
2024年5月31日(金)公開
アメリカ=オーストラリア/2024/2時間28分/配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:ジョージ・ミラー
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース
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