俳優賞のノミネーションでは洋画ファンおなじみの俳優たちもズラリ。中でも注目のスターたち10名をご紹介しましょう。ここでも「SHOGUN 将軍」キャスト陣の存在感はバツグン!
(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:Photos by Getty Images
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コメディ部門 主演男優賞ノミネート
ジェレミー・アレン・ホワイト(「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン2)
前回のエミー賞で主演男優賞を含む最多10冠に輝いた本作。シーズン2でサンドイッチ店からレストランへのリニューアルオープンに向けてスタッフと力を合わせて準備する主人公に扮するジェレミーは更なる名演を見せ、ノミニーの中でもひときわ光っており、今回の受賞も手堅いのでは。彼が主演の本作のパワーは継続しそうだ。
コメディ部門 助演女優賞ノミネート
メリル・ストリープ(「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3)
2022年からエミー賞の常連となった「マーダーズ・イン・ビルディング」のシーズン3にアカデミー賞の超常連であるメリルがゲスト女優賞ではなく助演女優賞でノミネート。なんと“演技がド下手な女優”役で登場する彼女は、クセ者感たっぷりな役柄に扮して大いに笑わせてくれる。またメリルの数々の受賞歴に加わるかも!?
コメディ部門 助演男優賞 ノミネート
ポール・ラッド(「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3)
メリルと同じく「マーダーズ・イン・ビルディング」シーズン3に、「アントマン」シリーズの主演で知られるポールが出演し助演男優賞候補に。ハリウッドのアクションスターがブロードウェイデビューすることになるが、舞台初日に殺されてしまう。そこに至るまでが描かれる中、ポールは嫌みなスターを怪演していて最高だ。
こんな人も気になる!〈コメディ部門〉
絶好調の「一流シェフのファミリーレストラン」から昨年助演女優賞を受賞したアイオウ・エディバリーが今回は主演女優賞候補に。同じく昨年助演男優賞を受賞したエボン・モス=バクラックが今回も同賞にノミネートされると同時に、ライオネル・ボイスも初ノミネート。さらにライザ・コロン=ザヤスが助演女優賞に初ノミネートされているが、みんなシーズン2で各キャラクターが成長する様子を体現し視聴者の心を掴んだので納得だ。