累計発行部数120万超えの超人気少女コミック「恋を知らない僕たちは」が実写映画化。親友の恋人に密かな思いを寄せる主人公・英二をなにわ男子の大西流星が演じている。アイドルとしては360度死角なしの「かわいい」を生み出す大西が、この作品では男の子らしいガサツさも表現。大西プロとも呼ばれるキラキラ全開のアイドル活動とはまた違う魅せ方に期待してほしい。(取材・文:佐久間裕子、編集:SCREEN編集部)

“僕自身キュンキュンしました(笑)”

ーー原作は累計発行部数120万超えの人気少女コミックです。オファーされたときの率直な気持ちをお聞かせください。

まさか自分がラブストーリーの主役になれるとは思っていなかったですし、こんなに早く映画で主演できるなんてと思いました。オファーをいただいてから原作を読んで、僕自身も原作のファンになったので、このキラキラした世界観に入れるんだと思うとワクワクしましたね。中学生と高校生のシーンを撮ることになるし、「学生時代の青春をまた味わえるんだ!」と、うれしさも感じました。

ーー恋愛映画に主演することについて、ファンのみなさんからどんな反響がありましたか?

恋愛映画なのでどんなキュンシーンがあるのか、みんな気にしながらもワクワクしてくれている感じがありましたね(笑)。また、なにわ男子の楽曲が主題歌になることも発表されたので、「すごい、おめでとう!」という声も届きました。

ーー劇中少女マンガならではのキュンとするシーンがたくさんありましたが、撮影してみていかがでしたか?

「これは現実にはないよな」と思うようなすごい格好をして撮ったり、この映画でしか味わえない経験もたくさんできたので、僕自身キュンキュンしました(笑)。原作としっかりにらめっこしながら、監督とも「このシーンはしっかり再現したいね」みたいなお話をして。みんなが原作をリスペクトしてマンガに描かれた体勢を見て、「ここはこうしてみよう」と気にしながら撮影することができました。映画の中には非現実的なキュンキュンするシーンがたくさん登場しますが、内容的には意外とリアルで刺さる部分もあり、そのギャップがすごく面白い作品だなって、撮影しながら改めて感じました。

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