名優ニコラス・ケイジが不思議な現象で人々の夢の中に登場するごく普通の大学教授を演じた異色作が日本上陸。製作はあのアリ・アスターというポイントも見逃せません!(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

作品紹介

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気鋭のスタジオA24と『ミッドサマー』などで注目のアリ・アスター、そして100本以上の映画出演歴を持つオスカー俳優ニコラス・ケイジがタッグを組んだ話題作。平和に暮らしていたはずの大学教授が何百万人という人々の夢の中に現れるようになり、一躍有名人に。だがある日を境に、それまで無害だった夢の中の教授が、悪事を働くようになると状況は一気に変貌。好転していた人生がまるで悪夢のような日々に変わってしまう…。

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自分の知らないところで大炎上してしまう悲惨な教授を演じたケイジは本作でゴールデングローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされている。共演は『ブラック・スキャンダル』のジュリアン・ニコルソン、『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラの他、リリー・バード、ジェシカ・クレメントら新星たち。監督・脚本は『シック・オブ・マイセルフ』で注目されたノルウェーの新鋭クリストファー・ボルグリで、アリ・アスターが製作に当たっている。

あらすじ

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妻のジャネット(ニコルソン)、2人の娘たちと平穏な毎日を送っていた大学教授のポール・マシューズ(ケイジ)は、ある日何百万人という人たちの夢の中に不意に現れる不思議な人物になる。その理由は本人にも誰にもわからなかったが、夢の中でただ傍観しているだけの彼はSNSなどで一躍有名人に。メディアの取材も受け、スポンサーまで名乗りを上げる中、念願の自著を出版する話も舞い込み有頂天に。

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だが、そんな日々は長く続かなかった。夢の中で無害だったはずのポールが、突然他人の夢の中で様々な悪事を始めたのだ。この行為は現実世界で大炎上を起こし、抑制が効かない夢の中でポールはトラウマの対象になっていく。人気者から一気に嫌われ者になったポールは、大学でも学生たちからボイコットされ、見知らぬ人から嫌がらせを受け、家族にまで見放される存在になってしまう。自分自身は何もしていないのに、急に人生の絶頂期を迎え、急に大炎上してしまったポールの今後はどうなってしまうのか…?

『ドリーム・シナリオ』
2024年11月22日(金)公開
アメリカ/2023/1時間42分/配給:クロックワークス
監督・脚本:クリストファー・ボルグリ
出演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ニコルソン、マイケル・セラ

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