Popular 「ポピュラー」

紆余曲折を経て仲良くなったグリンダとエルファバ。陰キャのエルファバを人気者にしようと、グリンダは張り切ってこの曲を歌い出す。人気などどうでもいいエルファバの困惑と、グリンダの勘違いが入り混じる場面をポップに彩る。ちなみに、この曲をモチーフにした2012年のミーカのヒット曲「ポピュラー・ソング」ではアリアナ・グランデがデュエット相手を務めた。
I’m Not That Girl 「アイム・ノット・ザット・ガール」
檻に閉じ込められた仔ライオンを逃そうと、森へと向かうエルファバが、追ってきたフィエロへの恋心に気づいて歌い出すのが、このナンバー。外見こそチャラいフィエロだが、その裏に隠された素顔を彼女は見抜いていた。しかし彼はグリンダの恋人。諦めを口にして、バラードは切なく響く。
One Short Day 「ワン・ショート・デイ」
オズの中心地である、憧れのエルメラルドシティにやってきたエルファバとグリンダを、この曲が迎える。高いビルが立ち並び、ストリートは活気に満ちている。そんな街での興奮が、彼女たちの歌声から感じ取れるだろう。劇場で上演されている舞台劇「魔法マニア」内の歌を交えて賑やかに転調。
A Sentimental Man 「ア・センチメンタル・マン」

エルファバを迎えたオズの魔法使いが、自己紹介するかのように歌い出すバラード。歌い方によってはシリアスに響きかねない曲だが、演じるジェフ・ゴールドブラムは軽妙さを漂わせながら、ソフトな歌声を聴かせる。憧れの人と会えたエルファバは、もちろん楽しげに聴き入る。
Defying Gravity 「ディファイング・グラヴィティ」
信じたくない現実を知り、ある決意を固めたエルファバが歌う、劇中もっともドラマチックなナンバー。他人が、社会がどうであれ、自分は自分の信じた道を行く。グリンダは考え直させようと歌で説得するが、エルファバの決心は変わらず、その歌声はどんどん力強さを増していく。オズの国の常識が“重力”ならば、彼女はそれに逆らうことを選ぶのだ。
NEWS

『ウィキッド ふたりの魔女』の公開に合わせ、公式サウンドトラックの日本版として「ウィキッド ふたりの魔女 – オリジナル・サウンドトラック」が3月5日(水)にリリースすることが決定! 本サウンドトラックには、「ディファイング・グラヴィティ」、 「ポピュラー」、 「ダンシング・スルー・ライフ」、 「ザ・ウィザード・アンド・アイ」などの数々の象徴的な楽曲が収録されているほか、デジタルのみ配信されている「スターダスト・デュエット (原題:Ozdust Duet)」や「ポピュラー(ラジオ・エディット)」、「ディファイング・グラヴィティ(ラジオ・エディット」)の3曲が日本限定でCD 収録されており、映画で流れる音楽を存分に楽しめる決定盤となっている!
『ウィキッド ふたりの魔女– オリジナル・サウンドトラック』
3月5日(水)発売
価格:3,300円(税込)/品番:UICU-1366
レーベル:ユニバーサルミュージック
『ウィキッド ふたりの魔女』
2025年3月7日(金)公開
アメリカ/2024/2時間41分/配給:東宝東和
監督:ジョン・M・チュウ
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム
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