浜辺美波/敷島典子
ゴジラだけでなく新しい登場怪獣・キングギドラがいるということにちょっと驚きました。
圧倒的怪獣の迫力を前に、人間はこうやって戦っていくのかというところにも引き込まれました
── 続編制作のお話を聞いた時はどのように感じましたか?
「敷島家としてまた出演できることを本当にうれしいと思いました」
── 脚本を読んだ時の感想をお聞かせください。
「ゴジラだけでなく新しい登場怪獣・キングギドラがいるということにちょっと驚きました。圧倒的怪獣の迫力を前に、人間はこうやって戦っていくのかというところにも引き込まれました。敷島家のストーリーもしっかり描かれていたので、家族として生きていけることをうれしく感じました。これは面白く素晴らしい作品になるんだろうなと、完成がとても楽しみになりました」
── 印象に残っている山崎監督の演出についてお聞かせください。
「撮影初日に『母親に見えるように頑張って!』と言われた時に、ちょっと緊張感が増しました。撮影当時は25歳。全編通して同じ子役の方と母親、家族になることが初めてだったので、体格なども含めて母親に見えるかどうかなどと考えたりすると、少しコンプレックスみたいなものを感じるところもありました。普段お子さんと触れ合う機会もなかなかないので、ちょっと距離が開きがちというか。どこまで触れていいんだろうといった遠慮があったのですが、そこは取っ払っていかなければいけないなと、山崎監督のその一言でビシッと心が改まった感じがしました」
── 昭和20年代当時の女性を演じる上での、所作や雰囲気で意識されたことはありますか?
「前作の時は、特に終戦後ということもあり、昔の時代を演じることへの緊張感やどうやったらいいんだろうという思いはあったのですが、今回は続編ということもあり、あまり意識せずに『ゴジラ−0.0』の世界に入れたかなという思いです。衣装を着て、セットに入ると意外と特別時代などを意識せずとも、家族としてそこに存在していれば、溶け込めるのではないかなと思っていました」
── 再び演じた典子役への思いをお聞かせください。
「『ゴジラ−1.0』の典子として知ってくださった方もたくさんいらっしゃって、典子のその後について質問される機会もすごく多く、私自身も気になっていました。そういった意味でも再び演じられることをとてもうれしく思いますし、人間ドラマ、家族愛が強く描かれる続編への出演は、とてもありがたいですし、うれしいと思いました」
── グリーンバックの撮影は今回も多かったと思いますが、何か思い出に残っている撮影エピソードはありますか?
「実際にそこにはいないゴジラやキングギドラという存在があるので。 、どれくらいの迫力なんだろうなというところから想像しないといけないのですが、自分が想像する10倍くらいのスケールだと思うようしていました。自分の想像の範囲内で想像してしまうと、意外とこぢんまりとしてしまいます。山崎監督が思い描いているゴジラとキングギドラはもっとダイナミックで、もっと迫力もスケールもあると思うようにすることが、私には一番想像がしやすく、表情の温度感が作りやすいように感じていました。毎日こまめに答え合わせができる撮影方法ではないので、初号試写でやっと答え合わせをすることにはやっぱり緊張感はあるのですが、前作で白組さんが作ったゴジラの迫力を知っていたので、そこは続編に活かされていると思います」
── 今回の答え合わせはいかがでしたか?
「それでもやっぱり想像以上でした。こんなふうに作りたい、こういうふうに動くんだと聞いてはいましたが、やはりそれ以上にダイナミックでリアルなゴジラで、恐怖感もあってすごかったです!」
敷島典子(浜辺美波)
『ゴジラ−1.0』で日本を絶望のどん底に叩き落したゴジラに立ち向かった主人公。前作では戦争末期、特攻隊員として出撃するものの、特攻できずに生還する。空襲で両親を失い、焼け野原の東京を孤独にさまよう中で典子と出会った。
プロフィール
浜辺美波 Minami Hamabe
2000年生まれ。石川県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞を受賞しデビュー。2025年はドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」等、2026年は大河ドラマ「豊臣兄弟!」、映画『ほどなく、お別れです』(26)など話題作に出演。
『ゴジラ-0.0』
2026年11月3日(火・祝)公開
日本/2026年/東宝配給
監督・脚本・VFX/山崎貴
製作/東宝
制作プロダクション/TOHOスタジオ ROBOT
VFX/白組
出演/ 神木隆之介、浜辺美波
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