3つの国際映画祭で3人の映画監督が残したメッセージ。3回シリーズ第2弾・ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025の岩井俊二監督インタビュー。「映画祭の受賞は宝くじのようなもの。自分で自分の作品を採点してブレないように」【髙野てるみの「シネマという生き方」VOL47】
横浜フランス映画祭2025、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025に、それぞれ3月、5月、7月とうかがったが、3つの映画祭でご活躍の3人の映画監督にインタビューが出来た。これらの映画祭でミシェル・アザナビシウス監督、岩井俊二監督、串田壮史監督から残されたメッセージはいずれも、映画とそれを生み出すことの大切さに響いた言葉ばかり。今年の10月27日から11月5日まで開催の、東京国際映画祭2025にも繋がるこれらの映画祭を、3回シリーズで想い起してみた。第2弾は、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025の岩井俊二監督イン...