【インタビュー】映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』灰原哀が生きることを肯定する自分を再確認したと立川譲監督が語る
灰原哀に黒い影が忍び寄る。史上最大の危機にコナンは自らの危険も顧みずに立ち向かう。『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は東京・八丈島近海に建設された海洋施設『パシフィック・ブイ』を舞台にコナンと宿敵・黒ずくめの組織の対決を描きます。メガホンを託されたのは『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018)を大ヒットに導いた立川譲監督。キャラクターの心理描写の細やかさに定評のある立川譲監督がいかに灰原哀を描いたのか。劇場版は原作に対してどのような立ち位置にあるのか。作品に対する思いを語っていただきました。(取材・文/ほりきみき)