「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートと「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンが初共演!
1980年代初頭のロサンジェルスで男性限定の社交クラブとして結成され、“西のウォールストリート”と呼ばれた街で急成長を遂げながらも、一線を超えた事件によって世間を騒がせた実在の投資グループ“ビリオネア・ボーイズ・クラブ”(BBC)。巨額の富と栄光をつかんだ男たちが起こした前代未聞のスキャンダルとは何だったのか?未熟な天才たちによる衝撃の実話を、ハリウッドの二大人気若手俳優、「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートと「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンの初共演で映画化。
この実話は1987年に一度テレビ映画化されているが、今回は裁判の記録などを再検証し、当時まだ明らかになっていなかった情報も盛り込みながら、新たに脚本が執筆された。監督・共同脚本を務めるのは「ワンダーランド」のジェームズ・コックス。
BBCの運命を握る敏腕トレーダー役で「ベイビー・ドライバー」でもエルゴートと共演したケヴィン・スペイシーが脇を固めるほか、ジュリア・ロバーツの姪としても知られるエマ・ロバーツ、「戦火の馬」のジェレミー・アーヴァイン、「あとセンチの恋」のスキ・ウォーターハウスら若手の注目株が顔をそろえている。テレビ映画版で主人公を演じたジャド・ネルソンが主人公の父親役で特別出演している。
ビリオネア・ボーイズ・クラブとは?
1980年代初頭のロサンジェルスに実在した男性限定の社交クラブにして投資グループ。メンバーのほとんどが、裕福な家庭の20代の青年たちで構成されていた。当初は“BBC”とだけ名乗っていたが、成功するに従ってその頭文字から“BillionaireBoysClub(億万長者の少年たちのクラブ)”と呼ばれるようになる。わずか1年足らずで2億5000万ドルもの取引をするまでに成長を遂げるが、事業の実体はほとんどなかった。
登場人物
ジョー・ハント(アンセル・エルゴート)
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投資グループを立ち上げた“若き天才”
奨学生としてハーバードスクールに行った“若き天才”。証券取引所で金融マンとして働いていたが、相棒のディーンとともに投資グループ“BBC”を立ち上げ、時代の寵児となる。
ディーン・カーニー(タロン・エガートン)
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“腹黒”のあだ名を持つ組織のナンバー2
ジョーの同級生で相棒。元プロテニス選手で、特権階級にも太いパイプを持っている。話術が巧みだが、ある理由から仲間うちで“腹黒”ディーンというあだ名で呼ばれている。
ロン(ケヴィン・スペイシー)
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ウォール街でも名を馳せた敏腕トレーダー。金になりそうなものなら何にでも手を出す。
カイル・ビルトモア(ジェレミー・アーヴァイン)
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ビバリーヒルズの富豪一族の息子。クラブに最初に投資し、自らもクラブの一員となる。
▶︎▶︎巨額の富と栄光をつかんだ男たちの"前代未聞"のスキャンダルとは?!▶︎▶︎