巨額の富と栄光をつかんだ男たちの“前代未聞のスキャンダル”とは?1980年代に実在した男性限定社交クラブの衝撃的な実話を映画化した「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」が2018年11月10日ついに公開!

プロデューサー ホリー・ウィーアズマが語る!

アンセル・エルゴートについて

画像: アンセル・エルゴートについて

『アンセルが本作に参加したのは、本作のテーマや役柄が、それまで参加してきた作品や演じた役と全く違うからではないかしら。当時、アンセルは「きっと、星のせいじゃない。」や「ダイバージェント」が公開されたばかりだった。

私が面白いと思ったのは、アンセルの距離の取り方だったわ。撮影が始まってから、彼は共演者たちの輪の外にいたの。タロンとは一緒にいるところを見かけたけれど。本作のジョー・ハントも、行動をともにするのはタロン演じるディーンだけだった。きっと、アンセルはわざとそうしていたんだと思う。そして撮影が進んで、劇中のジョー・ハントがBBCのほかのメンバーと仲良くなるにつれて、アンセルもほかの俳優たちの輪に溶け込んでいったわ』

タロン・エガートンについて

画像: タロン・エガートンについて

『タロンは、私がキャスティングを考えているとき「キングスマン」と「イーグル・ジャンプ」に出演していた。どちらも規模が大きく予算の多い作品よ。本作に関しては、共演者に惹かれて出演を決めたのだと思うわ。ケヴィン・スペイシーと共演するのを楽しみにしていたし、アンセルのファンだと言っていたから。

それに、今までやったことのないタイプの作品に参加する機会を楽しみに待っていたそうよ。脚本を読んだ誰もが、口をそろえてジョー・ハントは最高の役だって言うけれど、私にとってはディーン・カーニーの方が魅力的な役だったわ。ジョーの物語のはずだったのに、ある瞬間に突然、ディーンの物語に変わるの。それがこの作品で一番好きな部分のひとつよ』

「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」
2018年11月10日公開
原題『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』2018年度作品。1時間48分。アメリカ映画。プレシディオ配給
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