「名探偵ピカチュウ」4つの注目ポイント
01:
トークのノリは『デッドプール』級の面白さ⁉
言うまでもなくピカチュウはCGキャラクターで、共演場面の多いジャスティス・スミスは撮影の際に、実体のないものを相手に演技をしなければならなかった。それをやり易くするため、彼は撮影前に、ピカチュウの声を当てるライアン・レイノルズと綿密なリハーサルを敢行。その甲斐あって、テンポの良いジョークまじりのやりとりも間合いがピッタリ。トークのノリのよさでは『デッドプール』にも負けていない!?
02:
ピカチュウの声がなぜか〝おっさん〞!?
予告編がネットにアップされたとき、多くの日本のファンを驚かせたのが、ピカチュウの声が“ピカピカ”というTVアニメなどで慣れ親しんだ声ではなくて、おっさんの声であること。TVアニメに親しんできたファンにはしょうがないところだが、この設定は本作のベースとなったゲームに則っており、ゲームのピカチュウも中年男性の声なのだ。
03:
ポケモンと人間が共存する街を現実に!
誰もが夢見たポケモンと人間が共存する世界を現実にするため、ロンドンをメインにして、主にイギリスで撮影を敢行。市街地でカメラを回した場面もあれば、スタジオに建設された街並みを収めたシーンもあり、そのビジュアルは実に多彩だ。スコットランドでも行われたロケでは、高原や湖、森の場面も収められ、辺境の様子もリアルに写し出される。ライムシティは、バラエティに富んだルックを持っているのだ!
04:
ピカチュウの〝ふさふさ〞感が最高!
実写の世界に溶け込んだポケモンたちのビジュアルは、日本のファンには大いに気になるポイント。ピカチュウにはふさふさの毛並みがあたえられ、表情もくっきり。笑顔はもちろん、泣いたり、困ったりの感情表現が実に愛らしい。ピカチュウ以外にも、ミュウツーやリザードンなど、ファンに人気のポケモンが多数登場。その活躍ぶりはもちろん、どんなビジュアルになって出現するのかにも注目を!